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単純遂行型業務と自律思考型業務
»2010年9月27日
開米のリアリスト思考室
単純遂行型業務と自律思考型業務
社会人の文書化能力の向上をテーマとして企業研修を行っています。複雑な情報からカギとなる構造を見抜いてわかりやすく表現するプロフェッショナル。
当ブログ「開米のリアリスト思考室」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/kaimai_mizuhiro/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。
窓を開けたら「うっ! 寒い!」ということで温度計を外に出してみたら17℃でした(^^ゞ
ほんの数日前(だったかな)には30℃記録していたのが夢のようです(笑)
先日、「生徒に考えさせない学校システム」という話を書きましたが、それの関連でこんなことに思い当たりました。
↓↓
■単純遂行型業務と自律思考型業務の違い
人に何かの仕事をさせたいとします。
その場合、当然何らかの形で「指示」を与えますが、
その指示の与え方にもいくつかの型がありますね。
(A)単純遂行型の指示
「A、B、Cの順番でしてください」
(B)条件判断型の指示
「Aの結果がXだったらB,YだったらCをしてください」
(C)自律思考型の指示
「部屋の温度を2度下げるために出来ることをしてください」
と、こんなふうに挙げてみると、
(A)の「単純遂行型」は文字通り最も単純なものです。
こういう仕事の場合、働き手に求めるのは
「言われたことを忠実にやること」
であり、極端なことを言えば
「自分で考える必要はない」
「余計なことを考えるな、つべこべ言わずにとっととやれ」
というそういうスタンスです。
まあ、上記のような言い方をするととても悪い印象を与えますが、
「言われたことを忠実にこなせる」のはこれはこれで大事なことではあります。
ですが、それではもう競争力に、付加価値にならない時代であるのも現実です。
「生徒に考えさせない学校システム」は単純遂行型の人材を育てるのに都合の良いものでした。それは特に部活動の運営原理の中に典型的に現れていた気がします。
おっと、「部活動の運営原理」なんて話がいきなり出てきましたが、これで終わっちゃうと説明不足ですね(^^ゞ
とりあえず、私が在籍していた中学校では「生徒の心身の健全な発展を」なんて
美しい動機で部活動が運営されていたわけではありませんでした。
いや、学校側の建前はそうだったし、当人達はそう信じていたことでしょう。
でも、その当事者達のふとした言動から、全く別な姿が見えることがあったのです。
でもゴメンナサイ、今日はここまで。その話は別途書きます。
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→[アイデアクラフト 449] 単純遂行型業務 vs 自律思考型業務
ほんの数日前(だったかな)には30℃記録していたのが夢のようです(笑)
先日、「生徒に考えさせない学校システム」という話を書きましたが、それの関連でこんなことに思い当たりました。
↓↓
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人に何かの仕事をさせたいとします。
その場合、当然何らかの形で「指示」を与えますが、
その指示の与え方にもいくつかの型がありますね。
(A)単純遂行型の指示
「A、B、Cの順番でしてください」
(B)条件判断型の指示
「Aの結果がXだったらB,YだったらCをしてください」
(C)自律思考型の指示
「部屋の温度を2度下げるために出来ることをしてください」
と、こんなふうに挙げてみると、
(A)の「単純遂行型」は文字通り最も単純なものです。
こういう仕事の場合、働き手に求めるのは
「言われたことを忠実にやること」
であり、極端なことを言えば
「自分で考える必要はない」
「余計なことを考えるな、つべこべ言わずにとっととやれ」
というそういうスタンスです。
まあ、上記のような言い方をするととても悪い印象を与えますが、
「言われたことを忠実にこなせる」のはこれはこれで大事なことではあります。
ですが、それではもう競争力に、付加価値にならない時代であるのも現実です。
「生徒に考えさせない学校システム」は単純遂行型の人材を育てるのに都合の良いものでした。それは特に部活動の運営原理の中に典型的に現れていた気がします。
おっと、「部活動の運営原理」なんて話がいきなり出てきましたが、これで終わっちゃうと説明不足ですね(^^ゞ
とりあえず、私が在籍していた中学校では「生徒の心身の健全な発展を」なんて
美しい動機で部活動が運営されていたわけではありませんでした。
いや、学校側の建前はそうだったし、当人達はそう信じていたことでしょう。
でも、その当事者達のふとした言動から、全く別な姿が見えることがあったのです。
でもゴメンナサイ、今日はここまで。その話は別途書きます。
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