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5年前の自分へ。5年後の自分へ。
ムダにならない「ムダ」の話をしよう
5年前の自分へ。5年後の自分へ。
ステップガイド作成サービス“Teachme“の運用と、業務効率化のコンサルティングをやっています。どこにムダがあって、どう効率化できるかを、非効率にぐるぐる悩みながら試行錯誤しています。
当ブログ「ムダにならない「ムダ」の話をしよう」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/keitaroshoji/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。
5年前。
2008年。平成20年。みなさんは、どこで、何をしていましたか?
私は当時30歳。
個人的には、ちょうど次男が生まれた年です。
今ではすっかり生意気盛りの5歳の彼を見ると、月日の経過を感じます。
この5年間、世の中は大きく動きました。
リーマン・ショック、東日本大震災をはじめとした
"史上まれに見る"大きな出来事もたくさん起きました。
でも、大人の世界ではついこの間のようです。
さて、5年前。
実は、Appleが"Appstore"のサービスを始めたのが
ちょうど5年前。2008年7月のことなんです。
「え? まだ5年?」
そう思われた方も少なくないと思います。
いまでこそ馴染みのある「アプリ」という言葉も、
それまでは専門用語の1つにすぎませんでした。
スマホやタブレットも、まだまだ普及はしていませんでした。
ipadの発売は2010年1月。5年前はカタチもありませんでした。
「パソコンが手の中に」
「スマホが生活を変える」
よりよい端末が登場し、
より快適な通信環境が整備され、
より安価なサービスが提供されてきました。
では、身近なところで皆さまの職場の中は変わりましたか?
5年前と変わらず、満員電車に揺られて出勤し、
メールを開き、申請書に判子を押して、
資料を印刷し、会議に追われ......。
企業の中での「営み」は、ほとんど変わっていないのではないでしょうか?
常に最先端のものを取り入れていらっしゃる企業もありますが、
大半はまだまだ5年前と変わっていないのが現状です。
では、これから先、5年後はどうでしょう?
私はこれからの5年に「大きな変化」が訪れると思っています。
それは、スマホやタブレットが、多くの企業の業務にも浸透するという狭義の「変化」ではなく、
"そろそろ仕事のやり方を見なおそう"、"5年前と同じやり方ではまずいかもしれない"
の機運が自然に高まる、広義の「変化」と考えています。
どのような仕事に力を注ぎ、
どのような仕事を徹底的に省くべきか。
そのために、何をすべきか。
【シゴトの再定義】が行われるのが、
今後の5年間と考えています。
これからの5年間に、世の中で何が起きるのか?
自分自身は、どのような変化を起こせるか。
そんなことを毎日考えている中での気づきや思いを、
このブログを通じて発信していければと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。