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Hug Me Machine & Friendship Machine

Hug Me Machine & Friendship Machine

谷古宇 浩司

アイティメディア ITインダストリー事業部 「ITmedia マーケティング」編集長:2002年、アットマーク・アイティに参加。@IT自分戦略研究所編集長、アイティメディア エンタープライズ編集長、事業開発部チーフアーキテクトを歴任後、現在、7月17日に立ち上げ予定のテクノロジー×マーケティング専門メディア「ITmedia マーケティング」を準備中。

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「Vending Machine=(自動)販売機」という言葉は、機械の機能というか役割をとても素直に表現していて、地味ながら芯が通っている感じでなかなか悪くないのですが、なんとなく融通が利かないという気もします。いや、まあね、確かに、自販機という名前で呼ばれるあの機械は、「自動でなにかを販売するため」に作られたものだから、余計なことはしなくてもいいんだよ、と言われると「はあ、そうですね」と答えざるを得ないわけですが、でも、いいじゃないですか、彼らが自販する以外のことをやっても。

そういうわけで、ためしに「Hug Me Machine」という名前をつけてみました。お金を入れる場所はないです。てゆうか、お金とかいらないです。「Hug Me Machine」はなにも売らない機械ですから。飲み物が欲しいんだったら、ただであげますよ、うん。でも、その代わり抱きしめてあげてください。


「Friendship Machine」というのも考えました。そして、ちょっと大きくしちゃいました。たぶん1人だと買えないです。だって、けっこう上の方にお金の挿入口がありますから。ジャンプしても届かないですよ。誰かに肩車とかしてもらわないと飲み物が買えない仕様です。そうです、仕様なんです、ごめんなさい。相当面倒ですよね。でも、この機械で飲み物を買えたら、あなたはたぶん、いままで以上にお友だちと仲よくなれる気がしますよ。