誠ブログは2015年4月6日に「オルタナティブ・ブログ」になりました。
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プロフィール

谷古宇 浩司

カイエ・メルカティック【Le cahier mercatique】

「ITmedia マーケティング」(7月17日オープン予定)の立ち上げに向けて現在、準備作業にいそしんでいます。最新のマーケティング・テクノロジーに驚嘆し、伝統的なマーケティング思想の奥深さに感嘆する日々です。

アイティメディア ITインダストリー事業部 「ITmedia マーケティング」編集長:2002年、アットマーク・アイティに参加。@IT自分戦略研究所編集長、アイティメディア エンタープライズ編集長、事業開発部チーフアーキテクトを歴任後、現在、7月17日に立ち上げ予定のテクノロジー×マーケティング専門メディア「ITmedia マーケティング」を準備中。

当ブログ「カイエ・メルカティック【Le cahier mercatique】」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/kyakou/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


新着エントリー(計 8 エントリー)

「ポパイ」のリニューアルで考える時代の変化----シティボーイは復活するのか、ホントに

 そのとき、その場所で生きる人たちの好き嫌いの指向性が時代という区切りを生む。時代の変化を敏感に察知する存在として、雑誌というのはいまでも「それなりに」機能しているのであって、リニューアルしたポパイ... (2012年5月23日)


ラノベ現象、あるいは広告のボディコピーにおける保守性について

 広告のボディコピーが保守的な日本語で書かれすぎている、と感じたのは20年くらい前。いまだに世の中の多くのボディコピーはわりにおとなしい日本語で書かれていますね。近代文学の領域内に収まる日本語の作文作... (2012年5月17日)


「ゲーミフィケーション」がマーケッターを幸せにする3つの理由

 「ゲームフィケーション」という言葉を耳にして、ぱっと頭に思い浮かんだのは澁澤龍彦のことでした。彼のエッセイには、ヨハン・ホイジンガの「ホモ・ルーデンス」やロジェ・カイヨワの「遊びと人間」を引用したも... (2012年4月27日)


フラッシュモブズ:「公共の場所」で「集団」が「突然」「何かをしはじめる」

先週の「スーパープレゼンテーション」(NHK Eテレ)ではチャーリー・トッドの「バカバカしさの共有体験」というプレゼンが紹介されていましたね。彼は「Improv Everywhere」というグループを... (2012年4月22日)


Hug Me Machine & Friendship Machine

「Vending Machine=(自動)販売機」という言葉は、機械の機能というか役割をとても素直に表現していて、地味ながら芯が通っている感じでなかなか悪くないのですが、なんとなく融通が利かないとい... (2012年4月21日)


リドリー・スコット監督の最新作『Prometheus』が待ち遠しい

リドリー・スコット監督の最新作『Prometheus』は、プロモーション段階でいくつかのバイラル・ムービーを流している。1つは、作品の中で重要な位置を占めるハイテク企業「ウェイランド・インダストリー... (2012年4月19日)


混乱と政治の時代に求められる広告

吉田望が岡康道との対談で「日本社会の60年周期説」というのを唱えていた。日本の社会は60年で中身がそっくり入れ替わるというもの。1ターンは「政治」「経済」「文化」「混乱」という4つのフェーズで構成され... (2012年4月19日)


セザンヌとマーケティングと世界の数値化

ある商品なりサービスのマーケティング戦略を考える端緒はメッセージを届けたい人間の思考をトレースすることだ。どういう本を読み、どういう映画を観て、音楽の嗜好はどういう感じで、とか。 それはまるで小説の登... (2012年4月18日)