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夜中のラブレターと違う理由で、夜中の仕事メールは避けた方がよかった?

夜中のラブレターと違う理由で、夜中の仕事メールは避けた方がよかった?

加藤 恭子

PR/マーケティングのコンサルティング・実務支援会社ビーコミを経営。外資系勤務経験を活かした仕事のコツやコミュニケーションの効率化、そして毎日を楽しく過ごすためのライフスタイル情報(グルメ、コスメ、ファッション、イベント)などを発信。広報ネタは、目黒広報研究所、ITやガジェットに関することはオルタナティブブログで発信中。

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昔から、夜中にラブレターを書かない方が良いという説がありますよね。今はそれも電子メール等で行われるのでしょうか?気持ちが高ぶって感情的になってしまい、翌朝見たら赤面するようなメールになっていることもあるわけで。取り消したいけどもう送ってしまったということもありそうです。

実はこれとは異なる理由で、夜中の仕事メールも避けた方がよいのです。特に避けた方がいいのは週末の夜中。

仕事メールはたいてい相手の会社のメールアドレス宛に送られますよね。

人によりますが、まずは出社して朝9時にメールチェックという人が多いのではないのでしょうか。

朝は、大量にメルマガが届く時間でもありますよね。また、多くの企業がビジネス活動を始めますからメールを読んでいるそばから新着メールが来ます。

たいていは新着メールから目を通します(古いメールの内容が新着で更新されることもありますし)。

そうなると優先順位は

新着メール>朝出社してまず目についたメール(メルマガや、朝に送られたメール)>下のほうにスクロールされた前日の夜中のメール

となるわけです。夜中に出すとメールが読まれる優先順位が下がってしまいます。

相手にもよりますが、とにかく大量にメールをもらう相手に送る場合は埋もれてしまう可能性が高まります。

実はこれ、ツイッターにもフェイスブックにも言える事です。またたくまに朝の大量のツイートに埋もれ、トップページに見えない部分に追いやられたツイートは、日の目を見ない事も多くあります。

幸いにもツイッター等はアプリのタイマー機能で朝の読まれる時間帯に送信することができますよね。ある有名なキュレーションを行っている方もタイマー設定でツイートをしていることは有名です。

相手に伝えたい事は、相手に読んでもらえる時間帯に伝えるという鉄則。ついつい時間が空いているからと夜中に書きがちなメッセージですが、オーディエンスを考慮して工夫したいものです。

追記