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クリスマスで覚えた技、人の行く裏に道あり花の山
理系博士研究者の一人が考えるビジネスマインドと実践例
クリスマスで覚えた技、人の行く裏に道あり花の山
ポスドク&非常勤講師生活を経て、私立大学の教育・研究職に従事する一方でポスドク時代に不動産投資を開始。職場の行き帰りの生活だけでは極めて危ういことを知るに至り、現在は会社・社会・国に過度に依存しない生き方を少しずつ実践中。
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クリスマスで覚えた技、人の行く裏に道あり花の山
・子どもの頃の思い出
クリスマスといっても、目立った思い出は全然なく、子どもの頃には両親からプレゼントをもらったのは人並みだと思います。宝くじをかってもらって、1等の当選番号から2枚しか違わなかったという経験があるくらいです(笑)。
クリスマス間近になると、駅やお店の前には特設会場ができて、ケーキや鶏肉を売っていることがあると思います。毎年気になるのが、24日までは当然、定価で売っているケーキが、25日になると割引になって、場合によっては半額なんかで売っているわけです。
「売れ残るなら、最初から数を少なくして売ればいいのに!」と子どもながらに思っていましたが、毎年同じことの繰り返しなのです。全く不思議としか言いようがないですね。
原田さんも書かれていましたが、1年に1度しかないようなイベントだと、その時になって、後悔して、喉元過ぎれば熱さ忘れるで、また1年経って思い出すというパターンでしょうか。
もし、クリスマスに関係なくケーキを食べたいのであれば、25日に買えばいいわけです。つまり、人が動く時に動かず、人が動かない時に動くということでしょうか。(ただし、おいしくない?)
・人の行く裏に道あり花の山 の具体例
株式投資には多くの格言があるかと思います。最も有名なのが、「人の行く裏に道あり花の山」だと思います。買いの時は売り、売りの時は買い という意味ですが、根底にあるのが、子どもながらに見ていた、クリスマスのケーキだったような気がします。
この考え方を色々なところで使われている方も多いのではと思います。例えば、
・ 時差通勤
・ 平日休み
・ 混雑時のエレベーター・エスカレーターの乗り方
・ 混雑時のタクシーの乗り方
・ 年賀状
今、すぐに思いつくのはこんなところです。上2つは自明だと思いますので、下3つについてちょっと書きたいと思います。
【混雑時のエレベーター・エスカレーターの乗り方】
デパート等で混雑している時や、CD屋のインストアイベント等でイベントが終わった直後などに、すぐにはエレベーターに乗れなさそうな時がありますよね。そんな時、どうされますか?
大半の人達が、順番を待っているわけです。例えば、9階にいたとして、エレベーターに乗る順番を待っているとしたら、階段等で1つ上か下の階に行って、そこからエレベーターに乗ってしまえばいいわけです。そうすれば楽勝で、1階まで降りることができるでしょう。
【混雑時のタクシーの乗り方】
突然の雨や、最終バスが行ってしまった後に、駅前のタクシー乗り場には、大勢の人が並んでいることが多いと思います。そんな時、どうされますか? おとなしく、順番を待つでしょうか?
そんな時は、迷わず、2~3分でも歩いて、駅から離れて、普通にタクシーを拾えば、すぐに乗れますよね。
【年賀状】
年賀状の季節になりました。業者さんに年賀状を出しますが、元旦に着くように投函しますか? 正月三が日に年賀状の配達は集中すると思います。そうすると、多くの年賀状の中に、自分の年賀状も紛れ込んでしまいますね。もし、少しでも目立とうと思えば、時期をずらして年賀状を出してみるのもよいと思います。私の場合は、当選番号が発表される前に着くくらいのタイミングにしております。
もしくは、年賀状なんて出さないで、クリスマスカードというのも良い手です。先日のオフ会でも話題になりましたが、日本は、クリスマスよりも、正月の方が重視されますから、クリスマスカードを出す習慣なんてほとんどありません。なので、目立つわけです。
昨日の「ソーシャル・ネットワーク」試写会のブログにも書きましたが、うまい具合にはみ出ると色々といいことがありそうです。
そうそう、年賀状ですが金券屋に行くと45円で売ってますね(笑)。
P.S.
もし、自分なりの「人の行く裏に道あり花の山」の例がありましたら、教えてください!(笑)