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【番外編・クールビズ】 熱くて暑い夏の舞台(オーケストラ)はインチキ・ワイシャツで
理系博士研究者の一人が考えるビジネスマインドと実践例
【番外編・クールビズ】 熱くて暑い夏の舞台(オーケストラ)はインチキ・ワイシャツで
ポスドク&非常勤講師生活を経て、私立大学の教育・研究職に従事する一方でポスドク時代に不動産投資を開始。職場の行き帰りの生活だけでは極めて危ういことを知るに至り、現在は会社・社会・国に過度に依存しない生き方を少しずつ実践中。
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「クールビズ」のお題期間には間に合いませんでしたが、番外編ということで書かせていただきたいと思います。オーケストラの舞台衣装に限った話ではないのですが、服装にはどういうわけか男女格差があるわけで、何というかボヤきに近い内容です。
先日、演奏会の本番がありました。高校で吹奏楽、大学でオーケストラ、卒業後もオーケストラを続けております。無論、アマチュアではありますが。
服装の男女格差
舞台上での服装なのですが、女性はノースリーブもOKなのに、男性はスーツや礼服にネクタイ(蝶ネクタイ)だったりするわけです。おまけに指揮者ともなれば、更に暑苦しい衣装になります。
今年の夏に限っては節電の影響もあり、そもそも演奏会が開催できるのかという心配を皆でしておりました。そんな中、無事本番にこぎつけたものの、エアコンの設定温度が上げられ、舞台上は更に暑くなることを想定しておりました。
照明と服装のダブルパンチ
熱くて暑いというのは、照明が熱くて温度が上がり、ついでに服装で暑いことを指します。暑がりの私にとっては、常に存在する非常事態なのです(なら、常事態か)。私の楽器の場合には、アンブッシュア(口の形や、口と楽器の位置関係)が崩れることや、温度の上昇で、ピッチ(音程)が上がるなどの演奏上の苦難を抱えることになります。
いんちきワイシャツ
通常の服装としては、
- シャツ
- ワイシャツ
- ネクタイ
- 上着
ということになりますが、ここで、白いポロシャツにネクタイをすることを思いつきました。その上から上着を着てしまうと客席どころか、オケ(オーケストラのことをよくオケと略します)のメンバーにも全くわからないわけです。
更に、ペーパー洗顔の「氷」タイプを選ぶと、しばらくは涼しさを維持できます。更に、額にぺたっと張るとよく冷えるシートを首筋に張るともう大変です(残念ながら舞台上で直前に剥がしました。あまりの温度差に耐えられませんでした、笑)。
営業先でのワンシーン
最初の白いポロシャツにネクタイというのは、ビジネスの現場でももしかしたら使えるかもしれませんね。営業先で、「どうぞ、上着をお脱ぎください」なんて、いわれても「いえいえ、大丈夫です」なんて会話をしながら、内心ほくそえんでいるかもしれませんね。
LEDなら熱くない
それにしても、舞台照明もそろそろLEDにしてもらいたいところです。省エネになるだけでなく温度も抑えられます。ただ、男性の舞台衣装をもし、半袖やタンクトップにでもしようものなら、当人は涼しくても、客席からは暑苦しく見えること間違いなしですね。
ポロシャツで宣伝を!
番外編として、もう一つ。これは例年いつも思うことですが、夏のスーツはもうやめて、ポロシャツにし、会社のマーク、ロゴ、社名などを入れ、それをフォーマルな衣装にしてしまえば、涼しくて宣伝もできるという一石二鳥になるのではと思うのですがダメでしょうか。