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社員発のブログサイトを立ち上げようと画策中

社員発のブログサイトを立ち上げようと画策中

島田 徹

株式会社プラムザ 代表取締役社長。システムコンサルタント。1998年に28歳で起業し、現在も現役のシステムエンジニア、コンサルトとして、ものづくりの第一線で活躍しつつ、開発現場のチームとそのリーダーのあり方を研究し続けている。

当ブログ「そろそろ脳内ビジネスの話をしようか」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/noubiz/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。



ここのところいろいろ営業面、採用面で思うところがあり、まあ結論だけ簡単に言うと、

「社員発のブログを書いて、会社の仕事ぶりを積極的に内外に知らしめて行こうではないか。」

ということを主張しています。

社員の皆様には本当に迷惑な話だとは思いますが、日々よい仕事をしている自信があるのであれば、それをお客さんや、未来の仲間に言っていかなければ分かってもらえない、というかもらえるはずもない、そしてわかってもらうことにより会社の価値が高まっていき、それは将来の皆さんのためにもなるんですよと思うわけです。

で、そういうお手盛りな記事を私がこの誠ブログでいくら書いても「はいはい社長がなんか言ってます」「すごいですね」「きもいですね」で終わってしまいます。

なので、「君たちもブログ書いていこうよ。な、な?いいことあるよ。そうだ飴ちゃんあげるよ?あ、ビールもう一杯?」と飲みの席等で根回しをさせていただいているのですが、持ちかけてみたほぼ全員からこんな反応が返ってきました。

  • 書くのはいいとして何を書けばいいんですか?
  • 技術ネタとか書いて、間違ってたら逆に会社の信用を失墜させますよ
  • 文章下手なんで、とても読んでもらえるレベルの記事にならないと思います
  • 慣れてないので、1記事書くのに半日とかかかりそうです
  • 親や知り合いが見たら恥ずかしいです

はいはい。もうよく分かります。

基本的に技術者と言うのはチキンな生き物なので、「この1文をここに書いたら何が起きるのか」ということが見通せない状態で書くことは、脳と言うか本能がNGを出すものですね。

どっかから持ってきたソースを闇雲に貼ってみて、動くまでいじくりまわすような技術者は確かにサイテーです。

ただですね。

プログラムと情報発信はまったく別物です。

そして、正直言って私もいきなり何か大きな効果があるとは思っていないんですよね。

「変なこと書いたら信用に傷がつく」なんて心配よりも、むしろ「どんな間違ったこと書いてもなんの反応もない」というのがまず直面する現実だと思います。

いいんです。無名の、特になんの毒っ気もない人が何かを発信するというのがどういうことなのか知るのがまず第一歩です。

そして、まずそれをやってみて、徐々に反応を掴んで、チューニングを行っていくのです。

「思っていることをこのように表現すると、それが相手にどう伝わるか(伝わらないのか)」

ということを知ることは、営業でも提案でも社員間の日々のコミュニケーションでもとても大事なことです。


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そこで私もいろいろ考えまして今はこんなことを考えています。まだ正式には誰にも言ってませんが。

まず、オウンドメディアとしてのブログサイトを立ち上げます。WordPressで2人日もあればできるでしょう。

ここに掲載されるブログ記事は基本的に2カ月で(希望により最短1週間で)消えます。

反応がよかったり、後世に残したい良記事は、自薦他薦により延長しますが、そういう記事もマックス1年で消します。

社員発の古い記事が、成長し変わりゆく会社の看板を背負うことは望ましい話ではないです。社員も成長し、会社も成長し、みな変わっていくのが当然ですからね。

書く社員は選抜制(社長からのお願い制)としますが、ハンドルネームで書いてもらいます。むしろ実名禁止です。エッジの効いたことが書けなくなります。

ネタや文体のチョイスが難しいと思うのでハンドルネームごとにキャラを立てます。

1記事400字以内、執筆時間1時間以内とします。400字とはtwitter投稿3記事分であり、この短さは文章が下手とかというのを感じさせないレベルになります。

記事は量産することに意義があります。どんなに言葉を尽くしても、その時に考えた一面的な表現で真の姿を説明することはできないからです。


と、こんなことは社内のSNSで書けという感じですが、こういう誰に向けて何を言いたいのかわからない記事があってもいいじゃないですか、というお話でした。