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月刊「ムー」三上編集長にトークセッションをお願いしてみた

月刊「ムー」三上編集長にトークセッションをお願いしてみた

小林 利恵子

楽しい学びの場、ワクワクするコンテンツのプロデュースを提供する株式会社オプンラボの代表。 「考える」のではなく「感じる」気づきの場としてのセミナーや研修の企画・プロデュース。強烈な魅力のある個人のコンテンツ作りを得意とする。

当ブログ「学びの体験を創造する ~ セミナー事務局考」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/opnlab/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


月刊「ムー」を久々に思い出したきっかけは、半年前の2月26日、日経MJに掲載された記事でした。

 

日経MJで「ムー」が400号を達成したとして、誌面の半分をさいて三上丈晴編集長のインタビュー記事を掲載。そこで三上編集長は、雑誌が長続きする秘訣は「ぶれない怪しさ」だと語ります。記事の中では「ネタ探しは本当に大変です。いつもUFOが飛んでくるわけではないですからね」とコメントするなど、「(じゃ、本当にUFOが飛んでくることもあるんですか)」と、つっこみどころも満載ですが、雑誌が長く続く秘訣は、表現は少し異なりますが「本気」と「冷静さ」のさじ加減だと書かれていました。 

 

この記事を読み、変わった・一流のビジネスパーソンを紹介し続けるopnlabとしては、オカルト雑誌を作りながらも、バランスの良さを保つ三上編集長に、いつかopnlabのイベントに登場していただきたいと思っていました。すると7月末、渋谷にムーショップがオープンし、編集長のトークセッションがあるという情報を掴みます。追っかけさながら、会場の一番前を陣取って聴講、終わって即名刺交換。イベントで何か話して下さい、と約束をとりつけました。

 

ムーショップのトークセッションでは、日経MJの記事からも伺える、冷静かつ博学な編集長が、日本の神話や民族学なども交えながら、パワースポットなどについて解説していきました。記事にも書かれていたとおり、その話す様子は「不思議なこと」に心酔しすぎず、膨大な知識を土台とした真面目に記事作りをしている雰囲気が伝わってきます。(ちなみに、パワースポットという和製英語を作ったのはスプーン曲げで有名になった日本の少年K君だったとか)

 

opnlabでは念願のムーの編集長のイベントを、全く異なる分野のビジネス誌「アスキークラウド」中野克平編集長とのトークセッションという形で9/10に開催します。

 

ちなみに「ムーの編集長のイベントを開催する」と話すと、ほとんどの人が一瞬で目が少年少女にもどります。昭和の頃の、少し怪しげなワクワク感が蘇るのかもしれません。


ムーでも最近ではスピリチュアルな話題も取り上げるそうですが(女性読者が増えるとか)、石や場所が幸運を招くといった受け身なものより、UFOや超常現象など「不思議なものを知りたい」という能動的な探究心が昭和の少年少女には強かったように思います。

さて、トークセッションでは、三上編集長に対し、ビジネス・Web・科学技術など、やはり幅広い知識を持つ中野編集長に登壇いただき

・ネタをどう探すのか
・真実かどうかはどう判断するのか
・読者に何を伝えるのか

など、作る側の「編集」や情報を受け取る側の「情報リテラシー」について考えます。

 

アダムスキー型円盤型帽子とか、作って用意しておきましょうかね。。。

opnlab 小林

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opnlab
img_s.jpg「真実とは何か、編集とは何をすることか」
ミステリー雑誌「ムー」編集長とビジネス誌「アスキークラウド」編集長トークセッション 

開催:9月10日(水)19:00-21:00 @高田馬場
申込み:http://www.opnlab.com/events/moo

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■opnlab(オプンラボ)とは

参加者の記憶や心に残る企業セミナーや周年イベントをお手伝いします。状況をヒアリングして、目的や会社の雰囲気に合う勉強会やセミナーのプロデュース、そして登壇者のアレンジを手がけます。

また、すぐにはビジネスに役立たないけれども、いつかじわじわ効いてくるビジネスパーソン向け勉強会も開催。

http://www.opnlab.com/