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こんにちは。婚活支援サービス パートナーエージェントの松崎です☆
前回は結婚の幸福度指数『QOM』(Quality Of Marriage)の診断テストについてご紹介しました。
みなさま、お試しいただけましたでしょうか?
今回は、QOMの研究開発過程で3,600名の既婚者の方へ調査を行った結果の一部をピックアップして、ご紹介していきます!
■初婚とバツイチ以上では、バツイチ以上のほうがQOMが高い
初婚の方のQOM平均が497だったのに対して、バツイチ以上の方のQOM平均は533でした。
下の表を見ていただくと、「自己PR力」「観察力」「仲良し力」「ケンカ力」「過去未来力」「境界力」の6つのカテゴリーのうちどれが突出しているというわけではなく、全ての項目で少しずつポイントが高いことが分かります。
過去の結婚経験を経て、小さな不満をためない、相手の家事のやり方に口出しをしないなど、次の結婚生活をさらに幸せに送るポイントを理解する方が多くいらっしゃることが分かります。3組に1組が離婚する時代と言われていますが、「する」と決めたらその経験を生かし、「次の結婚ではもっと幸せになる!」というポジティブな力に変えることができるのかもしれませんね。
■結婚生活の幸福度に世帯年収は関係ない?!
今回の調査では、QOMと世帯年収がどう関係するのかも調べてみました。
すると、今回の調査対象者の平均世帯年収は669万円でしたが、QOM135以下と最も低い人たちの平均年収は平均よりも高い725万円という結果に。
"お金があるから幸せとは限らない"とはよく言われますが、今回の結果からもそれが見てとれますね。
婚活をする際、お相手に求める条件に収入を挙げる方は少なくはありませんが、実際に結婚をした後の幸福感と所得は関係しない、ということは覚えておいても損はないかもしれませんね!
■東京都VS大阪府は、大阪府に軍配!
100サンプル以上の都道府県に限り、都道府県別にQOMを集計した結果、1位大阪府、2位福岡県、3位東京都という結果になりました!
1位 大阪府 533
2位 福岡県 523
3位 東京都 518
4位 北海道 508
5位 神奈川県 502
逆に100サンプル以上の都道府県の中で、最もQOMが低かったのは埼玉県の481ポイントとなり、1位の大阪府とは52ポイント差でした。
今後は、どのような理由で地域差が生まれているのかに関しても、継続調査を行っていけたらと考えております。
ちなみに、過去に地域による婚活・結婚に対する意識調査を行ったことがあるのですが、その際にも地域差が見られました。(調査結果はこちら)
同じ日本人でも、地域で意識に差が生まれるのは興味深いですよね!
誰でも無料で結婚の幸福度を診断できる「QOM診断サイト」がOPENしています。
「パートナーとうまくやっていくために、自分の心でこっそり決めているルールはありますか」「パートナーとの共通の趣味はいくつありますか」など、あらためてじっくり考えなければ答えられない設問もあり、夫婦関係を見つめなおす、キッカケにもなりますよ♪
テストには10分程かかりますので、落ち着いて答えられるお時間がある時に、ぜひ試してみてください!
調査の全容はこちら↓