誠ブログは2015年4月6日に「オルタナティブ・ブログ」になりました。
各ブロガーの新規エントリーは「オルタナティブ・ブログ」でご覧ください。
応募したいのに応募できない心理
「ゲーム大好き!アツめもん」
応募したいのに応募できない心理
1万本以上のゲームソフトを所有するゲームコレクターをしつつ、フリーの立場でゲームの開発やライターなど、いろいろやりながらゲーム業界内にこっそり生息中。
当ブログ「「ゲーム大好き!アツめもん」」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/sakekan/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。
ゲームの限定版はあんまり購入しないのですが、「さくら学院」絡みのモノはどうしても限定盤に手が伸びてしまいます。で、今回、何を購入したかというと、「さくら学院」のクラブ活動、重音部「BABYMETAL」のインディーズシングル「ヘドバンギャー!!」。
2012年7月4日に通常盤と初回生産限定盤が発売されることを知っていたため、発売日にひとまず初回生産限定盤を購入。
タワーレコード、HMV、TSUTAYAでは先行購入者特典としてそれぞれポストカードが付いていたのですが、タワーレコードで購入したのでYUIMETALのポストカードをゲットしてきました。
この初回生産限定盤ですが、内容物は(CD+ヘドバン養成コルセット)。なぜかコルセットが付いています。
タイトルからある程度察しが付くと思いますし、PVを見るとわかるのですが、はげしくヘッドバンギングをする唄なんですよ。いやいや、歌い手はヘドバンをするかもしれないけど、聴き手はヘドバンしないでしょ!という突っ込みは当然なのですが、よくよく確認してみると、封入特典として「プレミアムライブ応募抽選券」が付いていて、当選していざイベントに参加する際は『入場の際に「ヘドバン養成コルセット」を着用頂くことになります。』とのことで、すでに着用義務要請が出ています。
当然ながら、このイベントの抽選に参加しました。そして、見事当選。
続いて、通常盤が気になりました。ネットで調べてみると、初回生産限定盤は普通の音楽CDなのですが、通常盤はenhanced CD仕様。なにやら映像が入っているということなので、再びCDショップへ。しかし、完全に出遅れているため、タワーレコード、HMV、TSUTAYAでは通常盤にお目にかかることができず、別のCDショップでどうにか通常盤をゲット。
ゲームの場合は、ゲーム自体は同じで同梱物が違うことから「限定版」だけど、音楽CDの場合は音楽CDの盤面自体が違うから「限定盤」なんですかね。よくわかってないんですけど。
実際のところ、通常盤の特典映像は、このために購入すべきかどうかちょっと悩むような内容でしたけど、こちらにも「リリースライブ応募抽選券」が入っていました。
あれっ? イベントの名前が違いますね。調べてみると、イベントの開催日は同じなのですが、イベントの時間が違います。どうやら、初回生産限定盤と通常盤でそれぞれ違うイベントの抽選を行うということなのですね。そんなわけなので、こちらも抽選に応募。そして、見事当選。
そんなわけなので、7月21日は目黒の当たりをうろうろしているはずなので、声をかけないでください。当日はこんな感じで首にコルセットを付けているんですかね。
まぁ、こうやってあっさりと抽選に応募していますけど、実は、昔は抽選に応募するのはちょっと躊躇しました。なぜなら、今ならインターネットでパスワードを入れるだけで抽選に参加できますけど、昔は応募券をハガキに貼ったり、同梱されている応募ハガキを送ったりしないといけなかったからです。なぜ?と思われるかもしれませんけど、コレクターは中身が欠けることに気を使うのですよ。だから、応募券が付いていても、応募して何か貰うことと、今持っている物の状態を維持することのどっちを重視するかという悩みが生じるのですよ。
つい最近も、こんなことがありました。3DSの『リズム怪盗R』というゲーム。
このゲームには、「リズム怪盗R×miwaプレミアムライブ」の抽選券が同梱されていました。miwaさんのライブ、見に行きたいですよね。そこで応募方法を見ると、パッケージに同梱されている応募券はこんな感じで入っていました。
この応募券をハガキに貼って送ると、抽選でイベントに参加できるかもしれない。当然ながら、参加できないかもしれない。応募券を切って、同梱物に傷を付けた上で、参加できないかもしれない。うーん、どうしよう。という間に時間が過ぎて、応募期間が終わってしまいました。
多分、そんなことに悩むくらいなら「応募してからもう1本買え」とか言われそうですけど、もう1本買ったらまた、「この応募券を送るべきかどうするべきか」と悩んでしまうわけで......。
まぁ、実際のところ、何を言いたいかというと、インターネットがあることで、コレクターに優しい時代になったよね、ということ。プレゼント系の企画では、ハガキを入れていただくのは全然問題ないんですけど、出来れば同梱物に傷を付けないで応募できる方法にも対応していただきたいですね。
「さけかんの ゲームコレクターレベルが あがりました!」