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旅立ちに立ち会うコンテンツ
「ゲーム大好き!アツめもん」
旅立ちに立ち会うコンテンツ
1万本以上のゲームソフトを所有するゲームコレクターをしつつ、フリーの立場でゲームの開発やライターなど、いろいろやりながらゲーム業界内にこっそり生息中。
当ブログ「「ゲーム大好き!アツめもん」」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/sakekan/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。
先日、「超実録裏話ファミマガⅡ」が発売されました。
ファミコン初期のころからゲームをプレイされていたかたにとっては、当時のことを想い出すと同時に、当時子供であったのなら、裏で大人たちがどんなことをやっていたかわかって面白い本だと思います。まだ今回のは読めてないのですが、前回もそういう本だったので、きっと今回もそうなのでしょう。実は、先月忙しくて本を買いに行けない状態が続く中、著者の山本直人さんから頂いてしまって大変恐縮している次第です。今日から頑張って読みます。
で、「さくら学院」の話。最近はネタが豊富でどこから書けばいいのか悩むくらいにネタ渋滞を起こしているのですが、あんまり時間が経ってしまうと旬なネタを逃してしまうのが困ったところ。特に、先月末にサマースクールの公開授業が始まってから、新転入生も活躍し出して、新生「さくら学院」を打ち出し始めているので、ここであえて古くなりつつあるコンテンツをひとつ紹介しておきます。
先々月の6月27日、「さくら学院」のライブDVDが発売されました。『さくら学院 FIRST LIVE & DOCUMENTARY 2010 to 2011 ~SMILE~』というタイトルのDVDです。
「さくら学院」は「成長期限定!!」ユニットということで、義務教育課程を修了したメンバーは卒業してしまうのですが、今回収録されている3月25日のライブは旧メンバー3人の卒業式があったため、その卒業式もきちんと収録されています。
アミューズの通販サイトを見ると、各メンバーの卒業証書が販売されています。個人的には「映像、楽曲」レベルの収集にとどめようと思っているため、パスしているんですけど、コレクターさんによってはこの手の商品は収集すべきか悩みどころですよね。
だって、写真って、撮ろうと思えばいくらでも撮れるじゃないですか。でも、この「卒業写真コンプリートセット」って気になるなぁ。
へー、こうなってるのか......
って、なぜ手元に!? うぅぅ、気が付いたら手に入れてました。でも、これ、すごいですね。出席簿風アルバムと写真は別々になっていて、自分で好きなように写真の順番を変えられるんですよ。セットの写真だけだと、いくつかポケットが空白になるので、過去に手に入れた写真もついでに入れてみました。この作業、意外と楽しい。
でも、同じ写真のセットでも、卒業証書セットの方はさすがに買いづらいよなぁ......卒業証書? そういえば、卒業証書のケースが付いてきたゲームがありましたっけ。確か......これですね。
『ときめきメモリアル』ドラマシリーズは、恋愛シミュレーションゲームの『ときめきメモリアル』が大ヒットした後に発売された、特定のヒロインをフィーチャーしたアドベンチャーゲームのシリーズ。
『彩のラブソング』のPS版は通常版を手に入れないとな......いや、個人的な話です。第1弾の『虹色の青春』は虹野沙希がヒロインで、第2弾の『彩のラブソング』は片桐彩子がヒロインでした。そして、第3弾の『旅立ちの詩』では、本編の隠れキャラの館林見晴がフィーチャーされつつも藤崎詩織がヒロインのゲームになっていました。
で、このセガサターン版ですが、どうみても限定版ですよね。ボクはゲームに関しては、あんまり限定版を購入したくないんですけど、セガサターン版の『旅立ちの詩』は限定版しか存在しないんですよ。つまり、これが通常版でもあるんです。
箱を開けると、ゲームのパッケージと共に、卒業証書のケースと白い箱があります。
白い箱を開けると、中には小さいアルバムが入っています。さすがにリアルに1学年分のデータとか作れるわけではないので、本当の卒業アルバムにはなっていないのですが、それなりに頑張っている内容になっています。
そして、本当に気になるのが、卒業証書なのですが、
開けてみると、卒業証書ではありませんね。
実は、この卒業証書のケースの中に入っていたのは、藤崎詩織の等身大ポスター。
ちょっと恥ずかしくて部屋に貼れません。
近くで見ると、うっすらと水着の線画が見えます。部屋を真っ暗にすると水着の藤崎詩織がお迎えしてくれるんですけど、蛍光塗料の劣化の問題もあって、あんまりちゃんと見えませんでした。でも、寄ってみると、なんとなくうっすらと線が見えますよね。
こうなるとさらに恥ずかしくて、絶対に部屋に貼れません。
そんなわけで、『旅立ちの詩』は、そのパッケージの特殊さから、普通にゲームを入れている棚にしまうことができず、別の場所に戻されていくのです。
卒業式というのは、大人なら誰もが通った道なので、懐かしがることができるのですが、コンテンツにしても何にしても一つの区切りとも言える瞬間なので、そのモノ自体に思い入れがないと一気にコンテンツとしての魅力がなくなります。ある意味、卒業をテーマにできるということは、それだけメジャーになっているということなんでしょうね。
卒業のことを色々と考えている内に、うっかり、「さくら学院」の卒業生のフォトブックまで手に入れてしまいました。みよっちゃんの答辞の2枚目が1枚目と同じモノになっているけど、第2版とか出ないよなぁ、とか余計なところまでしっかり見てます。あぁ~、「超実録裏話ファミマガⅡ」もしっかりじっくりと読ませていただきます(汗)。
やっぱり今が桜の季節ですね。ちょっと暑すぎるような気がしますけど。
今日はこれからTIFに旅立ちます!
「さけかんの ゲームコレクターレベルが あがりました!」