013.【ご挨拶】あけましておめでとうございます

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»2012年1月10日

1967年生まれ、神奈川県横浜市在住。ひょんな事からIT業界に努めて四半世紀、嫁と子供２人、あとメス猫一匹を抱えて、日々奮闘しているエンジニア（？？）です。趣味はバイクと読書。IT業界の事、仕事の事、趣味や日々の雑感などについて、これから書いていきたいと思います。

当ブログ「IT雑貨屋、日々のつづり」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/satou55_makoto/」に移動しました。引き続きご愛読ください。

２０１２年「辰年」、あけましておめでとうございます。

本年もお世話になりますが、よろしくお願い致します。

このブログを始めてから、過去に縁した人からメールで連絡をもらう事もあり、「見たよ～」などと言われる度に結構冷や汗ものです。

つたない文書ですが、これからも読んでやってください。

さて新年最初の記事、何を書こうかと思っていましたが、この年末年始にかけて家族といる時間も長く、また親戚縁者とも連絡をとる事も多かったので、そこからふと思った事を書きます。

まあ普段、家にいる時間が短い分、やはり父親というのは「やっかいもの」になるんだなぁ・・と思いながらも、なるだけ子供なんかと遊んだりしていました。

昨年、２０１１年の文字は「絆」でしたね。

休みの間、子供と遊んだり、家族と親戚の家に行ったり、外出する度、この「絆」という事を今更ながら考えたりしたんですが、考えてみれば今のヨメと結婚してまもなく１０年になります。

これは僕の周囲だけなのかもしれませんが、結構ＩＴ業界では独身者が多い傾向がありませんか？

かくいう私も結婚したのは３５歳で、知人の紹介で知り合い結婚しました。

就職したのは１９歳で、それから１６年間はひたすら朝から晩まで仕事仕事の毎日で、なかなか知り合う機会というのも無かったのですが、そんな感じで独身という人もいるんでしょうね。

その昔、知人と会社をやっていた頃、社長をしていた知人から良く言われた事があります。

「佐藤さん、早く結婚しなよ。家族がいるから頑張れるし、仕事の取り組み方も変わるよ」

当時は「コイツ、何言ってんの？？」と思ったりもしましたが、この１０年間、家庭を持って子供ができて、そんな中で仕事もしてきましたが、この知人の言葉の意味がよく解った気がします。

仕事をする中、様々理不尽な事を経験したり、挫けそうになった事もありましたが、やはり「家族を背負っている」という事から踏ん張れた事、結構多かったです。私自身、元々短気なとこもあったりするんですが、本当の意味で「忍耐」という事を、家族を持つ事で学べた気がします。

そういえば今は亡き俳優、松田優作も家族を持ってから変化したと、以前にＴＶで直美夫人も話をしてましたが、皆そうなんでしょうね。

そういう事で「絆」というのは大事なんですね。

でもこの「絆（きずな）」の文字、別の読み方もあるんですよね。

それは「絆し（ほだし）」。

「絆し」とは牛をつなぐ為に鼻輪に通す縄を言うそうですが、簡単に言えば「縛り付けるモノ」という意味だそうです。

まあ家庭を持ち家族がいれば、独身の時の様に自由気ままに行動する事は当然できませんし、友人との付き合い方も変わらざる得ません。仕事にしても「朝から晩まで、休日返上」なんて事もしてられなくなります。

そういう点で考えると、確かに「絆し」にもなるのかもしれないです。

まあ物事には常に「二面性」があるという訳で、その二面性のどちらを出すのか、どう考えるのかは人それぞれ。なので家族との関係を「きずな」にするのか「ほだし」にするのかも、結局は自分自身の考え方や、それに基づく行動によるんでしょう。

であれば私は「きずな－絆」として、今年も一生懸命、仕事に取り組みたいなぁ・・・そんな事をつらつら考えています。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

今年も佐藤＠ＩＴ雑貨屋を、よろしくお願い致します。

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