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完全「なぞかけ」マニュアル(1)
安齋の「No brain,no life」
完全「なぞかけ」マニュアル(1)
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今回はブレストから離れて、「なぞかけ」を扱います。
このシリーズでは、なぞかけを科学してみようと思います。
■なぞかけとは・・・
あるお題に対して、一見関係のないような言葉を言い、
その共通点を示すという言葉遊び。
「○○と掛けまして」、「××と解く」。その心は・・・「△△です」
という形式を取ります。
■なぞかけの分類
なぞかけには、大きくわけて2つに分類できます。
(1)2つの言葉を含む場合
(2)ダジャレを含む場合
(1)はさらに2つに分かれます。
①同音異義の場合
例えば、シンチョウ(慎重/清朝)とか、コウカイ(公開/後悔)などです。
②1つの言葉のなかに、ほかの言葉の音を含む場合
例えば、トライアングルには「トラ(虎)」という音が含まれます。
よって、上記3パターンのどれかを使えば、なぞかけが成立する可能性があります。
ここからは、なぞかけが成立しやすい条件について考察します。
■なぞかけはダジャレ
なぞかけというものは、
「1つの言葉に2つの意味を含める」と、作りやすいのです。
そのため、ダジャレと非常に相性が良いのです。
よって、ダジャレのインプットを増やせば、
なぞかけのアウトプット力は高まります。
(例)
「波平さん」と掛けまして
「そんな気はない、という時に使う言葉」と解く。
その心は・・・、
「毛頭ありません」
さて、次回は「社会風刺」を絡めた"なぞかけ"を作って参ります。
お楽しみに!