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完全「なぞかけ」マニュアル(1)

»2010年6月15日
安齋の「No brain,no life」

完全「なぞかけ」マニュアル(1)

安齋 慎平

社会人5年目。世の中にある様々なモノ・サービスに対してブレストしたものを記事にしていきます。また、ほかのブロガーさんや企業さんとのコラボ企画なども織り交ぜてお送りいたします。コラボしたいという方、絶賛募集中です!

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今回はブレストから離れて、「なぞかけ」を扱います。

このシリーズでは、なぞかけを科学してみようと思います。

 

■なぞかけとは・・・

あるお題に対して、一見関係のないような言葉を言い、

その共通点を示すという言葉遊び。

「○○と掛けまして」、「××と解く」。その心は・・・「△△です」

という形式を取ります。

 

■なぞかけの分類

なぞかけには、大きくわけて2つに分類できます。

(1)2つの言葉を含む場合

(2)ダジャレを含む場合

 

(1)はさらに2つに分かれます。

①同音異義の場合

 例えば、シンチョウ(慎重/清朝)とか、コウカイ(公開/後悔)などです。

②1つの言葉のなかに、ほかの言葉の音を含む場合

 例えば、トライアングルには「トラ(虎)」という音が含まれます。

 

よって、上記3パターンのどれかを使えば、なぞかけが成立する可能性があります。

 

 

ここからは、なぞかけが成立しやすい条件について考察します。

 

■なぞかけはダジャレ

なぞかけというものは、

「1つの言葉に2つの意味を含める」と、作りやすいのです。

そのため、ダジャレと非常に相性が良いのです。

 

よって、ダジャレのインプットを増やせば、

なぞかけのアウトプット力は高まります。

 

(例)

「波平さん」と掛けまして

 

「そんな気はない、という時に使う言葉」と解く。

 

その心は・・・、

 

「毛頭ありません」

 

 

さて、次回は「社会風刺」を絡めた"なぞかけ"を作って参ります。

お楽しみに!