誠ブログは2015年4月6日に「オルタナティブ・ブログ」になりました。
各ブロガーの新規エントリーは「オルタナティブ・ブログ」でご覧ください。

新しいコピー機の機能をブレストしてみた

»2010年7月 5日
安齋の「No brain,no life」

新しいコピー機の機能をブレストしてみた

安齋 慎平

社会人5年目。世の中にある様々なモノ・サービスに対してブレストしたものを記事にしていきます。また、ほかのブロガーさんや企業さんとのコラボ企画なども織り交ぜてお送りいたします。コラボしたいという方、絶賛募集中です!

当ブログ「安齋の「No brain,no life」」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/shinpeianzai/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


オフィスで使うコピー機。赤外線付きのものが発売されるなど、もうすでに便利なコピー機は販売されています。しかし、まだまだ新機能はあるのではないか?と思い、ブレストしてみました。
「人間の思い付くものは、いつか実現する」をモットーに、どんどんアイディアを出していきます(笑)果たして、今回はどんな突飛なアイディアが出るのでしょうか?

(注・ここでいうコピー機とは、「複写機」のことを指します)

-------------------------------------------------------

(1)紙媒体をQRコード化し、iPadなどで取り込めるようにできる機能

コピー機で紙の文書をQRコード化。個々人は印刷されたQRコードをiPadで読み取るだけでデータを共有でき、印刷枚数は1枚で済みます。非常に経済的です。

 

(2)シュレッダーした紙から再生紙を自動作成

昔、紙パックから官製はがきを作ったことのある方もいると思いますが、アレを応用します。
コピー機の下にシュレッダーが備わっており、そこに紙を入れると一端ザク切りにされます。次に、紙の中の異物(インクなど)を分離させ、木材パルプを一部混入させます。そのようにして再生紙を作ります。
この一連の流れを、コピー機内でやってしまおうというアイディアです。

 

(3)手のひらをコピーすると、手相占いをしてくれる機能

たまにはこういう「遊び機能」があっても面白いですね。手のひらをガラス部分に置き、コピーすると、コピー機が自動で手相を占ってくれます。

 

(4)ホチキス留めの有無に関わらずコピーしてくれる機能

ホチキスで留められた紙の束と1枚ものを一緒にコピーする時、一度にコピー出来たら便利ですよね。
そこで、ホチキスで留められたものは1枚1枚めくるように印刷、1枚ものは普通に印刷することで、それを可能にします。

 

(5)地名を入れると地図が印刷できる機能

郵便番号や地名、駅名などを入力すると、地図が出力できるコピー機です。「恵比寿_居酒屋」と入れれば、地図と居酒屋クーポンが出てくれば便利。

 

(6)消しゴムで消せるインク(もしくは黒鉛)で印字する機能

印刷したレジュメを、消しゴムで消けたらと思ったことはありませんか?
消しゴムで消すことができれば、会議中訂正する時も便利。

 

(7)印刷した紙に香りを着ける機能

紙に「新緑の香り」、「ヒノキの香り」、「ラベンダーの香り」を着けられる機能です。「眠気を覚ます香り」なんてあったら面白いですね。

 

(8)描いた絵を自動的に立体にしてくれる機能

描いた絵を3D化するソフトはすでにありますが、それをコピー機に内蔵させます。
図解説明をする際、ヘタクソな絵を立体にすることで見やすく出来ます。

 

(9)ラミネート加工できるコピー機

ラミネーターは単体で存在しますが、いっそのことコピー機に内蔵させてしまいましょう。
今までラミネート加工することのなかったものにラミネート加工する需要が生まれ、結果としてラミネート市場が拡大すると思います。

 

(10)自動紙詰まり制御機能

コピー機を使っていて、どうしても避けられないのが「紙詰まり」。
そこで、紙詰まりが起きないように常に自動メンテナンスを行う機能を搭載。
万が一、紙詰まりになっても逆回転+駆除機能で、紙詰まりから自動復帰します。


-------------------------------------------------------

いかがだったでしょうか?

完全に「こんな機能あったらいいな」ベースでブレストしてしまいましたが、世間の発明が「あったらいいな」から始まっていることが多いのを考えると、あながち間違っていないのかもしれません(笑)

これからも、「こんなこといいな、できたらいいな」といったブレストを続けていきたいと思います。次回をお楽しみに!