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「久利生公平」から学んだこと。

»2010年7月26日
安齋の「No brain,no life」

「久利生公平」から学んだこと。

安齋 慎平

社会人5年目。世の中にある様々なモノ・サービスに対してブレストしたものを記事にしていきます。また、ほかのブロガーさんや企業さんとのコラボ企画なども織り交ぜてお送りいたします。コラボしたいという方、絶賛募集中です!

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最近気温の変化が激しいですね。体調管理にはくれぐれもご注意ください、ゴホゴホ。

さて、今回はドラマ「HERO」から得た雑感を書いてみようと思います。

 

 

このドラマは2001年1月から3月に放送されました。中卒の検事・久利生と、東京地検城西支部の仲間が様々な事件を解決していくドラマです。視聴率は軒並み30%を超え、07年には映画化されました。

私自身リアルタイムで見ていましたし、映画も見ました。そして最近、久しぶりにDVDを借りて見ていました。今見ても面白いと思うのは、やはり脚本に力があるからなのでしょう。余談ですが、脚本を担当した福田靖さんは、今年の大河ドラマ「龍馬伝」の脚本も担当しています。

 

主人公・久利生は、ダウンジャケットにジーンズという格好で職場に通います。一見、検察官には見えない彼ですが、仕事に対しては支部の誰よりも一生懸命です。自分が納得するまで証拠を徹底的に探したり、証言を得るために函館や韓国・プサンに行ったりと、事件に対していつも真剣に取り組むのです。

彼が言う台詞が、その真剣さを物語ります。例えば「事件に大きいも小さいもない」。これは、「仕事に大きいも小さいもない」と言い換えることが出来ます。どんな仕事も必要なのだ、と気付かせてくれる台詞です。

また、「俺は真実が知りたいだけだ」という台詞。出世や名誉を求めず、その仕事の本質だけを追っている姿に、私はプロフェッショナルさを感じました。

 

ドラマや小説は、見る人にエネルギーを与えてくれます。僕はこのスペースを利用して、今後も良作を紹介していけたらと考えております。