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山崎直子宇宙飛行士らを乗せたスペースシャトル「ディスカバリー」が打ち上げられたのが4月6日。翌7日には、野口聡一飛行士らが滞在する国際宇宙ステーション(ISS)と無事、ドッキングしました。Webやテレビニュースなどでご覧になった方も多いかと思います。
ちなみに筆者は......というと、誠Styleの記事の編集もそっちのけで、生中継を見ていました。日本時間7日午後4時44分のドッキング完了までおよそ30分近くも。もちろん、真面目に仕事をしているフリをしながらです。
というのも、NASAがインターネット動画中継サイト「Ustream(ユーストリーム)」でドッキングシーンを生中継していたからです。中継は、ヒューストンの指令センターと、秒速7.9キロ(第1宇宙速度)で移動しながら接近しあうスペースシャトルとISSを結び、臨場感あふれたドッキングを余すことなく映し出しました。
Ustream標準のチャットからは、「日本語チャットは管理人がスパム判定できないから」という理由ではじき出され、日本からの視聴者はTwitterなどからの"つぶやき"によるソーシャルストリームを独占するといった、いつもの光景が繰り広げました。
それでも、ドッキングの瞬間には約2500人近くが、自分のPCから地球の上空350キロ地点で起こっている出来事を目撃していたのです。それも、かなり鮮明に。
ドッキング直前の様子。非常に鮮明な中継でした。
そして、何でしょうね、あの一体感は......。ドッキング完了のアナウンスに、心の中で拍手を送った自分がいました。
ドッキング完了。日本人、外国人といった区別なく、みんなで「Goog Job!」のアラシ。