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リーダーに向いているかどうかは、忘年会の幹事をやらせてみれば分かる(#206)

リーダーに向いているかどうかは、忘年会の幹事をやらせてみれば分かる(#206)

森川 滋之

ITブレークスルー代表、ビジネスライター

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リーダーに向いているかどうかは、宴会の幹事をやらせてみれば分かる。

 

最近書いている通り、仕事ができる人=リーダーというのではないと思っています。

リーダーでなくても仕事のできる人はいるわけで、リーダーというのは役割の一つ。ならば、誰もがリーダーを目指す必要もないし、無理にリーダーに育成しようというのも間違いだと感じています。

とはいえ、それこそ役割の一つとして、リーダーの存在は組織には不可欠です。

リーダーは、やはり見つけ出さないといけない。

リーダーの条件としては、イベントやプロジェクトが企画・運営でき、段取りがきちっとでき、その上で必ずいる言うことを聞かない不満分子を納得させて行動させることができるということ。

これって、まさに宴会そのものではないでしょうか?

私の経験上、宴会の幹事が上手にできた人は、プロジェクトを任せても上手にできるようです。

まあ、宴会だけ得意という人もいますが、宴会の幹事ができないのにプロジェクトを成功させたという人は皆無のように思います。