自問自答）人間と同じく、仕事にも寿命がある。"仕事の天寿"を全うさせたい。

人間に寿命があると同様に仕事にも寿命がある。世の中の一切のものには寿命がある。だから人生も仕事も、すべてを打ち込もうというのが松下幸之助さんのおっしゃっていることのようです。

　いっさいのものには寿命がある、ということを知った上で、お互いがそこにすべてを打ちこんでゆくという姿から、ぼくは大きな安心感というか、おおらかな人生がひらけるのではないか、と思ったりしているのである。

（『松下幸之助 成功の金言365』）

実を言うと、私はまだ、この言葉の本意がよく分かっていません。実に難解だと思っています。すべてを打ち込むこととおおらかな人生がなんだか頭の中で結びつかないのです。

この言葉を早く分かりたいと思います。

今日の一言）世の中のものは、すべて寿命があるから輝く。

↑これは、はやぶさの燃え尽きたときの美しさから連想しました。我々は、なぜ本来機械に過ぎないはやぶさにあそこまで感情移入ができたのでしょうか？