自問自答）新しい企画を立案した。しかしそれは「今できること」なのか。いや、「まだできないこと」なのではないか......。

やりたいかどうかではダメ。やっていいかどうかということは、別の問題。

このように松下幸之助さんはおっしゃいますが、まさにその通りと思います。

私自身、いま現在まさに、おまえは本当は何がやりたいのか？そして、それはできることなのか？という問いに迫られています。

今やっていることは、少なくともやりたいことではあろう。しかし、やれる力が今はないとマーケットから突きつけられているように感じます。

もう一つ問いの立て方が可能です。本当はやりたくて、適性もあるのに、やっていないことがあるのではないか？

どうも、そのようなのです。ただ、明確に形が見えない。これが見えてきたら、いま自分に迫りつつある第二の谷（※）からはい上がれる。そんな予感がしています。

※人生でもプロジェクトでも、一度上がりかけたところで何かがあり、もう一度落ち込んでからはい上がったときに本当の成功があるというのが森川の持論。「もう一度落ち込んだ」ときが第二の谷という。これは第一の谷よりショッキングだが、期間的には短くて済むことが多い。

今日の一言）本当はやりたくて、しかも適性もあるのに、やっていないことはないか？