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3月20日 誤解と反省~認めることで気持ちが上向いた(#301)
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自問自答)他人の誤解を成長の糧にする人間にいつごろ、なれるだろうか――。
自分のものを含めた言葉の暴力性と、同時に言葉そのもののむなしさについていろいろと考えたこの数日間でした。
私は『松下幸之助成功の金言 365』を、本当に毎日1ページずつしか読んでいないので、今日のタイトルを見て驚きました。
版元のPHP研究所さまからお咎めを受けるかもしれませんが、短い文章なので、全文掲載させていただくことにいたしました。
誤解ということはよくあることだが、だれしも誤解されることを好むものではない。だから、これを解こうとするのは当然といえば当然だろう。
しかし、より大切なのは、誤解されたということについて自分自身反省してみることだと思う。というのは、本当に正しいことであれば、一部の人は誤解しても、より多くの人はそれを認めてくれる、それが世の中というものであろう。
そう考えれば、誤解されたからといって、必要以上に心をわずらわすよりも、これをみずからの反省の機会としたほうがよいといえよう。
(『松下幸之助成功の金言 365』)
今の私に、必要な言葉を、まさにぴったりのタイミングで天から授けてもらったとしか思えません。
被災者を思いやる気持ちにはうそいつわりはありませんが、文章を書く気持ちの中に、過度に自分を守ろうとした気持ちがあったことに、改めて思い至りました。それを認めることで、かなり気持ちが上向いてきました。
自分の心にわだかまっているものを見つめるのは、精神の安定を取り戻すよい方法と思います。私は、日記を読み返すことで、自分の心の動きを客観視できました。可能な方には、日記を書くことをお勧めしたいと思います。
今日の一言)誤解を受けることは、自分を見つめなおす機会である。
私自身は非力ですが、被災地からのご要望や情報提供をブログやメルマガ、Twitter等で広げることはできます。そのようなご要望があれば、下記のURLにおよせください。
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被災地のために何かできないか考えている方は、まずこれを読んでみてください。
http://xdl.jp/diary/index.html#20110313
その上で、これを読むといいと思います。
http://xdl.jp/diary/index.html#20110314
また、テレビで読み上げられているFAXも参考になります。みんな、こんなに暖かい言葉を持っているんだなと感動します。特に子供たちの言葉がすばらしい。襟を正して聞いています。