とにかく動き回っていれば、リーダーシップを発揮していると思っている人が多いように思うのですが、いつからこんなことになったのでしょうか？

ほんの十数年前までは、リーダーというのは、率先垂範のような行動力と、沈思黙考のような思考力の両方が求められていたのに・・・（さらに付け加えると、決断力でしょうか）。

松下幸之助さんはこう言っています。

（筆者付記：鳥の大群がぱっと散って逃げたら、伏兵がいると察知せず）それを、何にも考えずに言ったら、伏兵がおって、ぱーっとやられてしまう。そんな大将やったらあかんわけや。戦に負けるわけや。

具体的に書くと、また差し障りがあるので書きませんが、何も考えていない自称「大将」が、どうも目に付きます。私の勝手な思い込みや、いつもの神経過敏ならいいのですが。

今日の一言）リーダーであれば、行動はもちろんのこと、考えることもしよう。