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4月22日 自己の修養~なんだ、昔からなんだ!(#334)
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松下幸之助さんは、新入社員にこのように説いています。
入社したからには、転勤などもあろうが、いかなる仕事も会社のためであると同時に、本人自身の修養であると捉えなければいけない。あそこの仕事はきついとか上司と合わないとか不平・不満を言う人もいるが、性格・意見の異なる指導者の下でこそ、修養の機会だと捉えよ、と。
私が面白く感じたのは、これが昭和8年、つまり戦前の講話だということです。
なーんだ、年寄り連中は偉そうに言っているけど、昔からこんな風に言われていたわけじゃん。
そして、自分を振り返ると、まあ、同じなんです。
仕事がきついと不平を言い、上司と合わないと文句を言い続けてきました。
だから、あまり説得力がないのかもしれないけれど、松下さんの言うことは真理であり、自分もようやくそれに気づいたならば、やっぱり人に伝える必要はあると思うのです。
なので、「おまえはどうやねん」というツッコミが電波に乗って聞こえてくることもありますが、今日もこのような繰言を書き続けております。
今日の一言)それが真実だと気づいたら、伝えよう。自戒をこめて。