私事で恐縮ですが、本日48歳の誕生日を迎えました。年男なわけですが、次回の年男を迎えたときには還暦だと思うと感慨深いです。

誕生日のタイトルが「繁栄」とは縁起がいい（日付の横、～の前は、『松下幸之助 成功の金言365』におけるタイトルです）。

出だしもめでたい。一人の人が出家すれば、一族全員が極楽往生するとのこと。ただし、残念ながら親戚にお坊さんはおりません。

会社もこれと似たようなもので、一人優秀な人がトップに立てば繁栄する。だから、年功序列の良さを活かしつつも、抜擢を恐れてはならない、と松下幸之助さんは説いています。

実際に、松下さんがある会社の経営を立て直したときには、40歳にならない人をトップに抜擢して経営を任せたら、たちまち回復。こういうこともあるのですね。

問題は、どうやったらそのような人を見つけ出せるかですが、それについては語ってくれていません。残念です。

いずれにしろ、トップがもっとも大事だというのは間違いのないところです。

我々がコンサルをさせていただいている会社では、社長が自分の納得いくまで質問をしてきたうえで、納得したことについては、社長自らが次回までに必ず実行されています。

現在の不況の中でもなんとか粘り腰で売上を確保しています。この会社が、近い将来ブレイクするのは間違いないと思います。

今日の一言）トップが率先して動く会社は伸びる。逆はない。