競争があることによって、知恵を働かし、努力をし、製品の品質も向上し、コストも適正になっていく、と松下幸之助さんは言います。

一方で、競争ではなく共創のほうが効率よく成果を出せるという人もいます。

また、戦わない経営を標榜する人たちもいます。競争相手のいない市場＝自分の土俵で戦うということです。

どれかが正しく、ほかが間違っているのでしょうか。たぶんどれも本当のことだと思います。

市場環境や局面で取るべき戦略が変わってくるということでしょう。

今日の一言）競争も、共創も、戦わない経営も、どれも正しい。市場環境や局面で選択肢が変わるだけ。どれかだけが正しいというコンサルタントには要注意。