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【小説】本当に怖い国債の話ーあなたは国債についてあまり知らない

【小説】本当に怖い国債の話ーあなたは国債についてあまり知らない

森川 滋之

ITブレークスルー代表、ビジネスライター

当ブログ「ビジネスライターという仕事」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/toppakoh/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


普通の国債と赤字国債の違いが分からない人は必読です。ただ、最初に断っておきますが、これは金融ホラー小説です。なんとなく納得したとしても、フィクションなので、決して真に受けないでください。あくまでエンタメですからね。

 

字国債を発行しているのに円安にもインフレにもならない理由を説明できますか?

この問いに答えられる人は、以下読まないでください。経済や法律に詳しい人が読むもんじゃありません。

この問いの意味が分からない人は、読んでも仕方がないので読まないでください。

意味は分かるけど、興味がない方はもちろん読む必要はありません。

それから心臓の弱い方もご遠慮ください。映画「エクソシスト」を見て、ショック死した方がいらしたようですが、それよりも怖い話ですから。

真面目な方も読まないほうがいい。昔、プロレスを見て、吸血鬼ブラッシーのあまりの傍若無人ぶりに憤死したご老人がいらしたそうですが、世の中からくりがあるということを理解できない方は、憤死するかもしれません。

あとはえっと、誤字脱字、日本語の誤用なんかに腹が立つ方もね。一応、何度も見直してるんですが、どうも脳が弱ってきたようで、最近やり勝ちなんです。

極度の鬱の方もご遠慮ください。

お金持ちも読まないほうがいいかなあ。

あ。忙しい人は読まないでください。クソ長いですから。

このぐらいでいいかな。

 

かった。やっと二人きりになれましたね。

僕の記事なんですが、この前何かの間違いで1万人ぐらいの方に読まれちゃったんだけど、まあそんなのは例外として、だいたい500人ぐらいの方が読んでくださってるという感じなんですよ。

月に何十万件も読まれるブロガーをアルファブロガーというらしいですが、その伝でいけば、僕なんかオメガブロガーですね。究極のブロガーみたいでかっこいいですけど。

あ。今の笑うところなんだけど。どうも、ユーモアが通じない感じの方ですかね? えっ、シュール過ぎ? よく言われます。

まあそんなんなんで、9つも質問して、それぞれで半分ずつになっていけば、残るのは多くても一人なんです。

えっ? その前提はおかしい。確率論を理解してないだろうって?

あなた理系の方ですか? 理系の方には評判が良くないんですよ、僕の記事。論理が破綻しているってね。それも聞いとけば良かった。

あ。違うんだ。まさか、法学部や経済学部出身の方では?

ああ。そうですよね。最初の質問で法学部や経済学部は来ないですよね。えっ、何? 文学部哲学科?

やっかいなのがきちゃったなあ・・・。いいえ。独り言です。

とにかく、やばい話なんですよ。なるべく少人数限定にしたいんです。Twitterなんかで広められた日には、社会不安を煽る馬鹿者だと罵られるに決まってますから。

だから、ここで聞いた話は、どうか内密にお願いしますよ。

 

ゃあ、一つ常識テストをさせていただいていいですか?

俺を試すのか、って。いやあ、そんな偉そうな気持ちはありませんよ。

政府は国債というものを発行していますよね? これって適法でしょうか? 違法でしょうか?

実を言うと、国債には二種類あるんです。建設国債(別名四条国債)と赤字国債のね。

あ。ご存知でしたか。さすがですね。

では、財政法という法律はいかがですか。「国の予算その他財政の基本に関して」定めている法律なんですけどね。

▼財政法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO034.html

第四条を見てください。書いてますよね?

第四条  国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、その財源としなければならない。

国は借金をしちゃあいけなんですよ。驚きましたか? でしょう? でも、やってる。

このすぐ後に但し書きがあるんですよ。

但し、公共事業費、出資金及び貸付金の財源については、国会の議決を経た金額の範囲内で、公債を発行し又は借入金をなすことができる。

公共事業に関しては、国債(国の公債)が発行できるってことなんです。ただね、事務経費や人件費等後世の資産にならないものは含んではいけないんだそうです。どこまで守られてるのか、そりゃあ知りません。

公共事業といえば、だいたい建設に決まっているので、この但し書きで発行できる国債を「建設国債」と呼んでるんです。え? 釈迦に説法だって? そんなことご自分で言うもんじゃありません。

別名「四条国債」とも呼ばれてます。財政法第四条の但し書きによるものなんでね。

ただ、2000年の森内閣のときにIT関連支出も四条で国債を発行できるよう見直す方針が決められたんだそうです。その後どうなったんだろう?

ということなんでね、建設国債(四条国債)は、間違いなく適法なんですよ。

 

方、赤字国債です。1975年から今まで、バブル景気の3年間(1991~93年)以外、毎年発行され続けてきたんですがね、これは適法なんでしょうか?

ちなみに、また釈迦に説法といわれそうですが、赤字国債というのは、国の歳入が予算額を下回るときに発行する国債のことなんです。

さっきの財政法の規定から考えると、明らかに違法ですよね? ところが毎年のようにやっている。

いやあ、政府というのは摩訶不思議なものを作り出す名人なんです。

特例公債法というのがあってね。これは時限立法で、赤字国債を発行するために毎年制定する法律なんですよ。

ちなみに、平成23年度のは、こんな感じ。

▼平成二十三年度における公債の発行の特例に関する法律
http://www.ron.gr.jp/law/law/h23kosai.htm

「政府は、(中略)その速やかな減債に努めるものとする」という文言が付け加えらてるでしょ? 正直に言いますと、あまりにも退屈なので過去3年分ぐらいしか読んでませんが、毎年こう書かれています。

これについてはいまだかつて守られたことはないのはご存知の通り。ただ、これに怒って訴訟を企てた市民団体って聞いたことがないんだよなあ。あなた、ご存知? やっぱり知らないんだ。

つまり、時限立法で無理やり適法化しているのが、赤字国債なんです。

あなたはご存知でしたが、結構混乱してるみたいですよ。

これ、見てください。

▼質問:赤字国債について
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/kako/111116.htm 

辺鄙な所に、だれも乗らない新幹線やガラガラの高速道路をつくりとバカげたことに金を使って

こんなことは、赤字国債を発行しなくても、四条国債でできることです。

まあ、実質はこの通りかもしれませんが、質問してるのは高校生なんだから、まずは正しい知識を教えてあげないと・・・。

 

直に告白してくださいよ。実は知らなかったでしょう? えっ、知ってたって。大したもんだなあ。いや、マジで。

実は、恥ずかしながら、僕は最近まで知らなかったんですよ。

国の借金が今年度末に1000兆円突破へ、ってニュースで関心を持って、調べてみて、びっくりしたというわけです。

▼「国の借金」今年度末に1000兆円突破へ 昨年度末は959兆円
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120510/fnc12051018550016-n1.htm

日本に生まれてくる赤ちゃん、本当にかわいそうです。生まれたとたんに、約752万円の借金を背負ってるなんて。これじゃあ、みんな子供を産まないわなあ・・・。

えっ? 最近お子さんが生まれたばかり? 喜びに水を差してしまって、本当に申し訳なく思います。赤ちゃんには罪はないのにねえ・・・。

 

ゃあ、もうちょっと難しい質問をします。法律や経済に詳しい人は来ないでって言ったのになあ・・・。

借金というからには担保が必要です。国債の担保とは何でしょうか?

おお、今度はご存じない。

ネットは便利ですね。こんな記事があったんです。

▼国債の担保は何ですか?
http://jttaon.seesaa.net/article/59332496.html

僕とは、ちょっと意見の違うところもある。

四条国債に関しては、建設した道路や橋などが担保と考えていいと思うんです。きちっと償却できているかどうかは、あらかじめ関係ないんじゃないかと。政府のバランスシートを作成せよという問題意識には大賛成ですけどね。

あ。そうなると、簿価って話になっちゃうなあ。減価償却されて担保としては無価値かな・・・。あ、だけど、築何十年の家でも抵当になるしなあ・・・。土地代とかなのかなあ・・・。

あ、すいません、自問自答してました。難しいですねえ。ただ、まあなんとなく担保となる資産はありそうですよね、四条の場合は。

さて、赤字国債に関して言うと、これは無担保なんですよ。恐ろしいですよね。えっ? 恐ろしくない。国に貸してるから? うーん、微妙ですねえ。

また後でこの話になるんで、「赤字国債は無担保」だということを憶えておいてください。

 

らに、質問しますよ。

国債って誰が買っているんでしょうか?

国民って言いました? 間違ってはないんですけど、最初に買う人ですよ。知らない、って?

まず日銀が買っています。日銀が買って、金融機関に引き受けさせます。その後、我々国民(法人を含む)が買うという流れなんです。

だとしたら、最初に買う日銀は、どうやってお金を調達してるんでしょうか?

日銀だから、お札を刷ってるんだろう、って?

ご明察です。よく分かりましたね。えっ? 冗談のつもりだったって?

その冗談のようなことが行われてるんですよ。

それで何で、インフレにならないのか分かります? お金が増えれば、インフレになるはずですよね?

実は、僕にも答えはありません。ただ、赤字国債という名目で、お札を刷りまくっているのは事実なんですよ。

刷ったお札が市中に出回らないからじゃないかって? だったら国の借金はどこで使われているんでしょうねえ? それこそ、ホラーというか、ミステリーというか。

僕が思うに、日銀の行きすぎとも思えるインフレ抑止の姿勢と関係あるのかもしれません。あくまで僕の考えですけどね。

 

保の話に戻りましょう。

どこの国でもいいんです。たとえば、タイにしときましょう。タイが無担保の赤字国債を発行したらどうなるでしょう?

そんなもの誰も買わないって? そうなんです。

日本を除く世界のどの国も、国の資産を担保にして国債を発行し、海外の投資家にも買ってもらっているんです。

日本の国債を日本人ばかりが持っているので大丈夫という意見、一理ありますが、これは実は異常なことなので、まずはここに問題意識を持つべきなんですよね。変な話なんですよ。

たとえば、タイが無担保の赤字国債を発行した時点で信用不安が発生しますよ。で、タイ国債が暴落したあと、超バーツ安とハイパーインフレになっちゃうでしょうね。

あ、この辺はちょっと人の受け売りも入ってます。明石散人さんの『日本史快刀乱麻』(P102)からいただきました。ちょっと眉唾だって? んー、どうなんでしょ? まあ、とりあえず先に進みましょう。

ところが、日本は30年も無担保の赤字国債を発行しているのに、円高だしデフレなんです。

何だか気持ち悪くないですか?

さて、いよいよです。僕の妄想世界へようこそ。

 

には、今からお話する二つの理由しか考えられなかったんです。

一つは一兆ドルを超える日本の外貨準備高。この大部分が米国債なんですよ。

日本の経済が強いわけではないのに、円高なのって不思議に思いませんか?

えっ、ユーロやドルがそれ以上に弱いからだって? あながち嘘ではないんだけど、それだけで説明できてると僕には思えません。

あなたがワシントンの財務担当者だったらどうするか、考えてみてくださいよ。

円高・ドル安にしたくなる? そうでしょう? それで、実質の借金が減りますからね。

日本は対抗しないのか、って?

僕が思うに、日本も本気で円安にできないと思うんです。

根拠を示せ、って? 実は、日本政府は大量の米国債を買ってるんです。その利息が歳入になっているんで悪いことじゃあないんですが、その代わりアメリカが破綻すると日本も困っちゃうんですよ。

おいおい、政府は日本人に赤字国債を買わせて、その金でアメリカを支えているのかよ、って?

そうなんです。

アメリカはアメリカで日本が破綻すると、一瞬はいいんですよ。借金が減るから。でも、その後困っちゃうんですよね。経済を支えてくれているパートナーがいなくなるから。

日米は持ちつ持たれつなんです。どちらかの国が破綻するような経済政策は打てなくなってるんですよ。

世界が一番恐れているシナリオは、EUの破綻なんかじゃないですね。

日米同時破綻なんです。そうなると、中国も必ず巻き込まれます。ここも大量の米国債を持ってますからね。

そうなったら大変です。EUも瞬時に吹っ飛んで、現在の文明はほぼ残らないという話になっちゃいます。

僕、思うんですけど、グローバリズムって、本当はこういう話なんじゃないでしょうか?

国際競争力云々などというのはマヤカシで、敗者が出てはいけない仕組みに、もはやなってるんじゃないかと・・・。仕組みを維持するために、根本的な問題を先送りしながら、みんなで支えあっている。

世界を1チームにしたムカデ競争ですかね、僕のイメージは。倒れたやつがいても、無理やりみんなで引きずって脱落させないようにしているって感じ。もうすぐ足を結んでいる紐が切れそうだっていうのに。

いや。もちろん僕の個人の意見ですよ。

 

う一つの理由は、日本の1400兆円にも及ぶ個人金融資産です。ただし、個人債務を差し引く前ですが、それを考えに入れちゃうと、世界滅亡の日がもうちょっと早く来ちゃうんで。

穏やかじゃないなあって? そりゃあ、そうですよ。だって、金融ホラー小説だもの。真面目に取っちゃあいけません。

アブラハム・プライベートバンク株式会社のアジェンダっていうのをネットで見つけました。読んでて、ちょっと腹立たしくなる部分もあるんですが、勉強にもなりました。

▼アブラハム・プライベートバンク株式会社のアジェンダ
http://blog.stakaoka.com/stakaokablog_20120226.pdf

さっき、赤字国債は無担保だと書きました。特例公債法にも、担保の話は一切出てきません。

でも僕が思うに、事実上は日本の個人金融資産が担保になってるんじゃないでしょうか?

1400兆円とか言われてもピンと来ませんから、1400円にしときましょう。

あなたの財布に1400円しかないとしますよね。もっと持ってる、って? 仮定の話ですから。

財布の中には1400円しかないけど、1000円他人に貸してるって状態です、今の日本は。

ところが、他人だと思っていたのが、自分自身だったりするわけですね。混乱します? じゃあ、例えを変えよう。

財布の中に1400円ある。でも、そのうち1000円はお金じゃなくて、国債なんです。持ってる分には利息もつくし、まあ今のところ信用があるからお金の換わりにも使える。

ところが、政府が万歳しちゃいそうになってる。もう国債は紙くずですって言いたくてしかたがない。それでも、今ならまだ400円残るから目をつぶろう。そんな感じなんです、今の日本は。

で、今の状態なら、まあ日本人の個人金融資産が目減りするだけだから、まだ日本は大丈夫と世界も思っている。

でもねえ、1400円全部が国債になっちゃったら、どうします?

 

つの道しかない、って僕は思うんです。

一つは自分自身でない人から借りる。つまり、外国から借りる。こうなると本格的な財政破綻まで一瀉千里ですね。今度はきちっと担保もつけないといけませんし。でも、今の日本に担保があるのかなあ?

米国債? やばいですよ、その意見。日本が支えられないとなると、そいつも紙くずです。

もう一つは、自分自身で新たにお金を作って、それを自分自身に貸すってことですが、これってまさに赤字国債でやっていることですよね。

だけど、個人金融資産が実質ゼロになったら、もはやお札を刷って凌ぐというマジックは通用しなくなるんじゃないかと思うんですよ。

ハイパーインフレが来ますね。あくまで僕の考えですけど。

だって無理すぎますよ。そんなの、もはや日本銀行券という名の偽札ですよ。そういえば、ある国にハイパーインフレを起こすのに、大量の偽札をバラ撒くって小説がありましたよね、たしか?

無理やりやれば、さきほどの最悪のシナリオが起こることになるでしょう。

日米がほぼ同時に破綻して、中国が巻き込まれます。EUも総ゴケになり、現行文明滅亡です。

これははっきり言って、原発より怖いですね。あくまで僕の感覚ですけど。

 

うあと5年ぐらいでしょうねえ。今のような財政政策が続けられるのは。

でも、みんな目をそらして、有効な対策も打たれていないというのが現状じゃあないでしょうか?

えっ、何ですか? 同じような財政破綻を、ここ150年のうちに2回日本は経験してきた、って?

明治維新と終戦のことですよね?

廃藩置県って、世界の奇跡って言われてます。あんなことが、少なくともヨーロッパでは無血で終わるわけがないと、当時の雇われ外国人が言ってたらしいですね。

あれは、簡単なことなんですよ。藩が財政破綻していたからなんですね。廃藩置県では藩札がちゃらになったわけですが、困ったのは商人で、藩じゃない。だから廃藩置県は成功したんです。

おっと、これこそ釈迦に説法でした。

じゃあ、終戦について解説してくださいよ。

終戦においては、国が破綻しそうになっていたのだが、敗戦で戦争国債がちゃらになった。これは大きかった。その後のことはおまえも学校で習ったとおり。朝鮮戦争と冷戦という"神風"が吹き、日本は復興した。って、ことでいいですか? さすがですね。

 

も、3回目はなさそうですね。

廃藩置県は無血革命かもしれませんが、その実現までにはたくさんの血が流れたのは事実です。

日本人が大好きな勤皇の志士たちは、平たく言えばみなテロリストだったんです。幕末はテロの嵐でした。

いまどきテロなんか許されないでしょう? でも「斬奸!」とか言いながら、斬り殺さないといけない人はたくさんいるような気がしますがね。

話し合いで解決すべきだって? 賛成です。

ただ、日本における"話し合い"の頂点は国会ではないでしょうか? 期待できますか? あら、黙っちゃった。

テロはいけないです。でも、命を賭ける人は必要ですよね。ところで、自称草莽の志士ってたくさんいるみたいだけど、あの人たちは命を賭けてるんでしょうかねえ。

 

戦は、それまで戦争してたから終戦なんです。でも、今の日本は戦争しちゃあいけないんです。

まさか!? 戦争しようって話じゃないですよ。そんなことしたら、それこそ世界滅亡戦争になっちゃう。

ただねえ。内乱もなければ外圧もない。この状況で日本人が目を覚ますということは、歴史上ありませんでした。

だとしたら、日本どころか世界は、あと5年で終わりなんでしょうかねえ?

まあ、今の文明とか政治体制って意味ですけど。

あらあ、絶望的な顔になっちゃいましたね。

実は、僕、このことばかり考えていて、最近不眠症なんですよ。

で、不眠症仲間を増やしたくってね。俺もなりそうって? そりゃあ良かった。夜中電話しますから、携帯番号教えてくださいよ。あ、僕の番号はこちらです。掛けてください、登録しますから。もちろん、僕のほうにも掛けてくださいね。

えっ? 死にたくなったって? ははは。僕の最近の口癖も「もう死にたい」なんです。

ところで、今日の話は他言無用でお願いしますよ、くれぐれもね。読んでるのは、あなた一人のはずだから、この話が広まって、社会不安が起こったとしたら、あなたのせいですからね。

まあ、万が一って話です。どうも、みなさん話の出所なんかあまり気にしないようなんで、ちょっぴり不安なだけです。

 

追記

自社の考えをインタビューして文書化してほしい方は↓

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