プロの仕事は、顧客に安心感を与えること。

●解説

プロとアマの違いって何だろうと昔から折にふれて考えてきました。

たしか入社式のときに、役員訓示で「お金をもらって仕事をするのだからプロの自覚を持て」と言われた記憶があるのですが、レトリックとしてはありでも、定義としては違うんじゃないかと思いました。

そんなんでプロなら、プロのアスリートやプロの芸術家やプロの棋士に申し訳ないと思ったのです。

しかしながら、プロになりたいというこだわりのようなものはありました。

ライセンスのあるものや、特定の団体に所属しないとプロになれないものは分かりやすい。

しかし、それ以外にもプロとアマの差は歴然としてるのではないかと。

昨日、正解かどうかはまだ分かりませんが、いまのところベストと思える答えが突然出てきたので、書いておこうと思いました。

それが、冒頭の一文です。

●裏解説

プロがいつでも顧客に安心感を与えているかというと、それはまた別の話です。

しかしながら、それが仕事だと思うのは、安心感や安定感のないプロは責められて当然の部分があることから見て、自明だと思うのです。

責めるのがいいと言っているわけではありません。プロ側が責められて当然という覚悟で仕事をすべきだということです。

顧客がプロに求めるのも、安定した仕事を通じての安心感だと思うのですが、いかがでしょう。

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