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パーソナルブランドで勝ち組になった男たち④
こじつけ力 ―闘う現代アーティスト論―
パーソナルブランドで勝ち組になった男たち④
R&Bバンドでメジャーデビュー後、独立アーティストとして活動中。アーティスト目線の音楽プランニングブランド「Umami+」で、国内外で音楽を身近にする企画に挑み続けている。
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パーソナルブランドを最大限に生かして成功した音楽実業家の話。
今回は最終回です。
《パーソナルブランドで勝ち組になった男たち》
②HIPHOPビジネスマン(ジェイ・Z、ドクター・ドレー、P・ディディ)
④時代は巡るのか(Yoshiki、吉田拓郎、スティーブ・ウォズニアック、本田圭佑)
▼Yoshiki
<Yoshikiブランドの例>
●着物ブランド「YOSHIKIMONO」
●「桑山」とコラボしたジュエリー・ブランド「YOSHIKI Jewelry」●プライベートブランド「ラルム」で、コーセーと香水を、ワコールと女性用ランジェリーを開発●ハローキティとのコラボレーション・キャラクター「yoshikitty」●モンダヴィ・ファミリーとコラボしたカリフォルニア産ワイン「Y by Yoshiki」を発売●タカラからリカちゃんシリーズ初の実在の人物をモデルとした人形「STARLIGHT YOSHIKI」発売●三井住友カードが会員限定の特典がある「UNDERGROUND KINGDOM VISAカード」を発行●ソーシャルネットワークサービスや研究機関への出資●アメリカのアーティストのプロデュース●天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典の奉祝曲●愛知万博の公式イメージ・ソング●「日本社会と文化に貢献した人物」として文部大臣表彰を受ける
▼吉田拓郎
実は日本でも中間マージンに不満を抱くアーティストのムーブメン
フォーライフ・レコード株式会社です。
2001年まで存在した日本のレコード会社で、小室等、
現役ミュージシャンがレコード会社を設立するという当時も大きな
通常、アーティストはレコード会社、プロダクション、
特に大きいのが原盤権です。
レコード会社や提携しているレーベルは、
利益分配をする代わりに、
フォーライフのケースは、
結局フォーライフは、
企業生存率が20年で0.3%
▼スティーブ・ウォズニアック
僕が生まれた年に音楽業界に伝説を残した破天荒な人物、スティーブ・ウォズニアック。
あのアップルの創設メンバーでありスティーブ・
AppleIIを開発し、ヒューレット・
この時、30歳のウォズニアックは、大物プロモーターのビル・
https://www.facebook.com/
彼らはこのイベントのために、UNUSON(unite us in song)という会社を作りました。
UNUSONが唯一のスポンサーとなったため、
http://en.wikipedia.org/wiki/
1982年は3日間で約50万人を動員しながらも1200万ドル
1983年は4日間で約67万人を動員し、またしても1200万
ヴァン・ヘイレンには150万ドルというギネス記録にもなったギ
しかし、当時冷戦中だった米ソを衛星中継で結んだり、IT機器の
大損失をしても伝説となったフェス。開催したモチベーションは「音楽が好きだから」だそうです。カッコいい・・・。
▼本田圭佑
ここで特に触れることもなかったんですが、こちらのインタビューで語っている内容が素敵すぎて載せてしまいました。
本田圭佑・直撃取材
「俺にとってサッカーは人生のウォーミングアップだ」
http://contents.newspicks.com/news/699083/index?app=true
サッカースクール「ソルティーロ」を、2018年ロシアW杯までに300校にし、さらにその先には世界的なビッグクラブの創設を考えているそうです。
ACミランといえばピッチ外でもセレブ関係のあるクラブチームとして知られていますが、そこも彼にとっては魅力だったのかもしれません。
彼が個の力をどこまで伸ばすか、楽しみですね!
2014年現在、
21世紀は原盤・ライセンスビジネスの終焉と言われています。
今では、中間コスト・
お金がある人なら誰でもできるようなことをやっても価値は無いの
結局、ビジネスもテクノロジーも、
長々と書きましたが、読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。
[参考記事]
あのIT起業家が約50億円を自腹で投じて開催した夢のロックフ