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「コピペ」を素早くするために覚えたキーボード操作
»2013年9月17日
仕事と人間関係がやさしくなる、1分間IT活用法
「コピペ」を素早くするために覚えたキーボード操作
株式会社ナレッジシステムズ代表取締役 企業の成長に必要な「仕組み化」を、IT(ICT)を駆使して実現するシステム実践屋。NLPや心理学の知識を活かしたコンサルティングで「こういうシステムが欲しい」「この業務を自動化したい」というイメージを形にしています。
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こんにちは、システムコンサルタントの長谷川渉です。
キーボード操作の基本中の基本は「ブライドタッチ」だと思います。
ディスプレイを見ながら文字を入力する操作は、必須のスキルではないでしょうか。
さて、このブライドタッチの中で私が覚えて役に立っていると思っていることは、ちょっと普通とは違う「コピペ」の操作です。
Windowsの場合、コピーは「Ctrl+C」、ペースト(貼り付け)は「Ctrl+V」が基本だと思います。切り取りの場合は「Ctrl+X」ですね。
コピー(切り取り)したい文字列を選択状態にする際には、マウスや「Shift+矢印」で選択すると思います。マウスですと右クリックでコピペすることもできます。
私の場合、キーボードから一旦手を離しマウスを使って文字列を選択するという作業があまり好きになれませんでした。理由は単純で「面倒だな」と思ったからです。
そして「Ctrl+C」も「Ctrl+V」も指がうまく慣れずに使いづらいと思っていました。
ブライドタッチを覚えたての頃、ある先輩から別のコピペ方法を教わり、それが私にはものすごく使いやすく、今でもその方法を愛用しています。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、今回はその方法をお伝えしたいと思います。
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その前に。
この方法、私の場合、実は決まったキー配列のキーボード以外では、思うように使えないという弱点があるのです。
それは、「矢印」キーと「Insert」キー「Delete」キーが、以下の写真の配置じゃないと、うまく操作できなくなってしまいます。
<この隙間がないと私には合いません>
今まで買い換えてきたキーボードはすべてこの隙間があるものばかりです。この配列以外では、スムーズにコピペができないという、なんとも不便なブライドタッチを覚えてしまっています。
ちなみにノートPCではこの隙間はありませんので、「Ctrl+C、V」を使っていますが、お伝えする方法と比べると、やはりスピードは遅くなっています。
前置きは以上です。
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以下が、本題の私がコピペを素早くするために覚えた方法です。
【文字列選択】
左手人差し指で「Shift」キーを押しながら、右手で「矢印」キーを押して、文字列を選択
↓
【コピー】
左手親指で「Ctrl」キーを押しながら、右手人差し指で「Insert」キーを押す
【切り取り】
左手人差し指で「Shift」キーを押しながら、右手人差し指で「Delete」キーを押す
↓
【貼り付け】
左手人差し指で「Shift」キーを押しながら、右手人差し指で「Insert」キーを押す
【応用:一行全部を選択する場合】
カーソルを行の先頭に合わせ(行のどこかで右手中指で「Home」キーを押す)てから、左手人差し指で「Shift」キーを押しながら、右手中指で「End」キーを押す
【応用:カーソルを少し効率的に動かす】
左手親指で「Ctrl」キーを押しながら、右手で「矢印」キーを押す
※左手人差し指で「Shift」キーを押すと、文字列選択になります
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<まとめ>
そもそも、この方法を覚えようとしたきっかけは、プログラミングをしている時に「使いまわすものは、コピペしろ」という、先輩からの教えでした。
ベースにしたいコードがある時には、打ち直すよりも、コピペしたほうが正確かつスピーディに対応できるからです。
「効率よく正確に作業するためには、本当に今の方法しかないのか?」と疑問を持つことで、新しい方法が見つかることって、意外と多いのではないでしょうか。