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Twitter,Facebook,グノシー,NewsPicks,話題のサービスで効率的に情報収集する方法
ウィルゲート吉岡の「Webマーケティング最前線」
Twitter,Facebook,グノシー,NewsPicks,話題のサービスで効率的に情報収集する方法
慶應義塾大学在学中の2006年6月に株式会社ウィルゲートを設立。現在9期目を迎え、専務取締役として約110名の規模に拡大させる一方で、1400社のコンサルティング実績をもつWebソリューション事業部の最高責任者も務めています。
当ブログ「ウィルゲート吉岡の「Webマーケティング最前線」」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/yoshioka_ryo/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。
こんにちは。吉岡諒です。
皆さんは日々の情報収集はどのように行っていますか?
ビジネスマンとして、業界の情報はもちろん、幅広く世の中の情報に敏感である必要があるのではないかと思います。
特に私を含めマーケティングに携わる方々は、「今世の中が何に興味を持っているのか」というのは常に把握していたいところです。
私はIT業界で働く「IT戦士」ですので、情報収集もネット中心です。
今回はそんな私が、日々どのように情報収集しているのかをご紹介します。
使っているサービスごとに私なりの活用ポイントがあるので、何か参考になりますと幸いです。
■使っているデバイス
所有しているデバイスはPCとスマートフォンであり、
情報収集するときは大体、PC:スマートフォン=2:8くらいの割合で使っています。
スマートフォンを使って通勤や移動中など細かい時間もフル活用して色々な情報を見ています。
私がガラケーを使い始めたのは中学2年の時で、スマホを使い始めたのは大学4年生の時です。数年前にはなかったスマートフォンが、今やメインの情報収集ツールになっているというのはやはりすごいことですね。
■情報収集に使っているサービス
実際に私が使っているサービスをご紹介します。
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■NewsPicks
■twitter
■Facebook
■Gunosy
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■NewsPicks
□主な利用目的
・情報感度が高い方々が注目している記事を収集する
・記事に対する人々の見解を見る
・各業界で話題になっているものをざっくりと把握する
□効率的に利用するポイント
・カテゴリ機能を活用
最近ハマっているのがこのNewsPicksです。
経済専門のニュースメディアであるNewsPicksでは、Picker(著名人の方々も多数利用)が様々な記事をPickしコメントを付けることができ、全てのユーザーはそのコメントを見ることができます。
サービスについての詳細な説明は、長くなってしまうのでここでは避けますが、様々な記事を見られるという面でも、記事に対する様々な見解を見られるという面でも非常に有益で気に入っています。
現状の使い方は、
・自分がフォローしている人のおすすめ記事で気になったものを読む
・「総合TOP」と「テクノロジー」など自分の興味が強いカテゴリの人気記事に目を通す
・自分でも記事をPickし、コメントする
というあくまで一般的な使い方ですが、日々ランキングは入れ替わるので人気記事は必ず見る様にしています。1カテゴリ16記事ほどですので、通勤時間等でひと通り目を通すことが出来るのでオススメです。
□主な利用目的
・即時性の高い情報をキャッチアップするため
・Facebookでは友達ではないような人の情報発信を受け取る
□効率的に利用するポイント
・リストを細分化し、必要な情報がまとまっている状況を作り出す
私にとってのtwitterの最大の魅力は速報性・スピードです。
SEOのような業界はGoogleの検索評価基準の変更を始めとした様々なニュースが、まず英語で発表され、日本に伝わってくることが多いのですが、その最新情報をキャッチするのに最も適しているのがtwitterだと思います。
SEO業界の方々は、情報をキャッチするスピードが早く、なにか異変があればすぐにツイートして情報を発信します。twitterを見ていれば、ニュースやブログにまとめられる前に、情報をキャッチすることが可能です。とはいえ私がフォローしている人に限って言えば、アクティブにtwitterを使う人が減り、Facebookに移行している方が多いので、以前よりも見る頻度は減っています。
twitterを情報収集ツールとして便利に使うためにはリスト機能が欠かせません。
リスト機能とは、自分でテーマを設定したリストにフォローしているユーザーを分類し、リストに指定したアカウントのツイートのみを表示できる機能です。
twitterリストを作る方法(スマホ版)
twitterリストを作る方法(PC版)
私はこのリストをしっかり運用しています。
SEO関連情報、有名な社長さん、その他ビジネス関連、など、いくつかのリストを作成し、
「いいな」と思うアカウントを見つけて追加していくという地道な作業をずっとしていました。
そのお陰で必要な情報にすぐに到達できる、快適なtwitterライフを送ることができています。
リストの運用を始めた当初は、
興味のあるキーワード検索を行い、その中で面白そうな情報発信をしているユーザーをリストに追加したり、自分がいいなと思ったユーザーが公開しているリストから良さそうなアカウントを見つけたりという方法を使って、効率的にリストを充実させていました。
※twitterで「コンテンツマーケティング」でキーワード検索した結果がこちら
こういった画面をひと通り見ていくと、色々なアカウントを見つけることができます。
□主な利用目的
・知り合いがシェアしている幅広い情報を収集する
※友達は2,500名ほど。友達として繋がるのは原則お会いした方のみです。
名刺交換した方は累計で5,000名なので、大体50%はfacebookで繋がっている計算になります。
□効率的に利用するポイント
・「未読の投稿を読む」ページを利用する
・「親しい友達」機能を利用する
Facebookは実際に会ったことのある人としか友人になりませんし、自分のアカウントも友達以外には非公開にしています。
とはいえ友人にはWeb系の方や経営者の方も多いので、そのような方がシェアしている記事は積極的に見るようにしています。
twitterとの住み分けでいくと、
・twitter⇒直接お会いしたことがない方(お会いしていてもtwitterメインの方)・特定分野の最新情報
・Facebook⇒直接お会いしたことがある方・Webを始めとした幅広い分野の情報
という風に使い分けています。
Facebookをより快適に使うためのポイントとして、「未読の投稿を読む」ためのページを使うことが挙げられます。Facebookのタイムラインは独自の処理によって時系列順ではない並びになっているため、こまめにチェックしていても、自分が見たい友人の投稿を見逃してしまう場合があります。それを防ぐために「未読の投稿を読む」ページを利用します。
こちらの記事で未読の投稿のみを表示する方法が紹介されていますので、同じ投稿が何度も表示されてしまうと困ったことがある方は試してみてください。
「未読の投稿を読む」機能ほど頻繁にではありませんが「親しい友達」という機能も使っています。
twitterのリスト機能と似た機能であり、「絶対にこの人の投稿は見逃したくない!」という人を親しい友達に追加すると、優先的にタイムラインに表示されるようになります。
(親しい友達にしても相手に通知されることは無いので安心して使ってください)
親しい友達機能の使い方はこちらの記事で紹介されています。
■Gunosy
□主な利用目的
・世間一般の流行にキャッチアップする
□効率的に利用するポイント
・チャンネル登録
以前はWeb業界向けの記事が多い印象だったGunosyですが、最近はサービスの方向性が変わって、かなり広いテーマを多く扱うようになったので、一般的なトレンドを知りたい時や、上記のサービスでは満たせない領域の情報を得たいときに使っています。
何もしなくてもシンプルで使いやすいので、特筆すべき使い方は特にないのですが、
チャンネル登録機能を使うことで、特に興味があるメディアの情報を効率的に見つけられるようになります。自分に合わせてカスタマイズできるので、使ってみることをおすすめします。
■インターネット以外での情報収集も重要
ここまで、私が実際に行っているインターネットを活用した情報収集の方法をご紹介してきましたが、「実際に人に会って直接聞く情報」も非常に重要だと感じています。
私はsansanというクラウド名刺管理サービスを活用させていただいていますが、過去半年で600人、月平均で100人の方と、新しく名刺交換しています。出会いのキッカケは知り合いからのご紹介が一番多いのですが、交流会やゴルフコンペに参加し自発的に出会いを創出するようにしています。
大切なことはたくさんの方に出会うことでなく、関係性を深めていくことなので
一緒にお仕事する機会をいただいたり、ランチや飲みをご一緒させていただいております。
Webマーケティングを生業としている限り、どんな業界であっても関わる部分があり、各業界のリアルな情報ほどビジネスを多面的に理解するのに役立つものはないと思います。
■まとめ
少し長くなってしまいましたが、何かお役に立てる情報はありましたでしょうか?
もしまだ活用していないサービスや機能があれば、ぜひ使ってみてください。
自分も情報収集については色々な方法を模索中ですので、
おすすめの方法がある方はぜひ教えてください。