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女の子に「無意味ちょうだい」と言われたら?
誰も書かなかった、広報女子部ログ
女の子に「無意味ちょうだい」と言われたら?
「広報女子部」発起人。美容室広報担当。中小企業の中での広報活動に限界を感じ、広報の集まりである「広報女子部」を設立。月1回の勉強会を通じて、他社の広報との情報交換をしている。
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アートデイズ
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東京は大雪です。
長野で雪をたくさん見てきたのに、東京に帰ってきても雪。
図書館に行こうと思ったのですが、すっかり足止めされたので、見ないまま返却しようと思っていたDVDを見たんですが、そのDVDがすごかったんで、思わず記事に。
このビデオレターは1982年~1983年まで。1983年といえば、寺山修司が亡くなった年で、要は寺山修司がなくなるまでの間、綴られているビデオレターです。1982年あたりの家庭用ビデオにはまだ「8ミリビデオ」という規格はありませんでした。1985年の1月最初の8ミリビデオのカメラ一体型が発売されたので、今回のビデオは非常に貴重なわけです。画素数は25万画素。画質がキレイとは言えません。
"ビデオレター"というよりは、映像作品と言った方がよく、構成や音楽などが演出されており、本人が話しをしている部分なんてほとんど出てきません。
ビデオレターは唐突に終わります。寺山修司がなくなったからだと思います。
ビデオレターの感想としては、一言で言うと「気味が悪い」という感じでしょうか。
天才とは程遠い、一般人の感想としては、
かなり前衛的。
かなりキモい。
こんな映像を作っている人は、どんな神経の持ち主なんだろう、と思わせられるようなキモさ。尋常じゃない、というのが正解。
だが、これを見ているとなんでもありなんだなー、と思ってしまう。いつも自分がどれだけ"ふつう"という枠に押し込められているかと思わせられる。古いけど、とてもあたらしい。普通の人にはオススメしません。が、何かあたらしいものを生み出す人にはオススメだなぁ、と思いました。
※タイトルに入れた『女の子に「無意味ちょうだい」と言われたら?』という話は、お互いのやりとりの中で普通に出てきます。聞く方も聞く方だし、答える方も答える方だし、すごいです。。。