3.11 から3年経ちます。

関東にいたわたしは、東北にいた方々とは比べ物にならない状況ではあったけど、怖い思いをしました。

怖かったのは、地震そのものよりも、電車を使わずに帰る帰り道。いつもは交通量も多く、ファミレスや飲食店の電気がこうこうとついていて、明るい国道沿い。しかし、震災の後は、どこも店を閉め、暗い道に変わりました。交通量も思ったほどなく、歩いている人も少なく、心細かったです。

途中から、不審な自転車のおじさんが追い抜かずについてきたりして、ここでもし事件に巻き込まれたら・・・と、考えました。

もし、誰かに刺されても、死んでも、誰にもフォローしてもらえないかもしれない。

平時に考えると大げさですが

わたし、死んでもおかしくない

そう思いました。

何をしていなかったっけ。

何をしてきたんだっけ。

なんてことを考えました。

その教訓が、今の生活に活きているか？というと、そんなに立派な生活を歩めてはいるとはいえませんが、いつでもこの時のことを思い出すと、「後悔しない生き方をしたい」と思います。

なんで生まれてきたのか。

生きているのか。

自分なりの確かなものを、持っていたいと思います。

東北のお亡くなりになった方々に、ご冥福をお祈りいたします。

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