誠ブログは2015年4月6日に「オルタナティブ・ブログ」になりました。
各ブロガーの新規エントリーは「オルタナティブ・ブログ」でご覧ください。

どんな福利厚生なら社員を引き留められる??

どんな福利厚生なら社員を引き留められる??

クレイア・コンサルティング

人事・組織領域を専門とする経営コンサルティングファーム、クレイア・コンサルティングの広報・マーケティングチームです。

当ブログ「未来の人事を見てみよう」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/creiajp/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


クレイア・コンサルティングの調です。こんにちは。

本日は久々にインフォグラフィックをご紹介。

テーマはWorkplace Incentives(職場のインセンティブ(動機付け要因))。

正確には、前向きな動機付けというよりも、不満を低減する衛生要因的な要素が強い部分になります。



Workplace Incentives: How Are Companies Keeping Their Talent?

仕事場でのインセンティブ: 企業はどのように優秀な人材をつなぎとめているか?

http://visual.ly/workplace-incentives-how-are-companies-keeping-their-talent



全訳は厳しいので、主なところだけ抜粋して抄訳します。

まず最初のテーマは、


Which Companies Provide The Best Employee Perks?
どの会社が最も社員に良い特典を提供しているだろうか?


ここでは9社あげられていますが、主なものをいくつか。


Google: Lacking Nothing / グーグル: 無いものは無い
It's no wonder why Google employees love their jobs - the perks are nearly endless
グーグルの社員が仕事を愛することに、何の疑問も感じない ― 福利厚生には終わりがない


各国料理16種類がタダで、犬を連れてきてよくて、マッサージが受け放題で、洗濯機もタダで、ジムがあって、医者もいる、ってすごいですね。。。


Johnson: Concierge Service / ジョンソン: コンシェルジュ
An on-site concierge will do just about anything for employees
職場にいるコンシェルジュが社員に何でもやってくれる


この何でも、に含まれるのは、例えば車のガソリンを入れていてくれたり、ドライクリーニングを取りに行ってくれたり、雑貨を届けてくれたり、ということが含まれるそうです。

また、退職者は永久的にジムのメンバーシップが手に入るんだとか。


この他には例えば、Facebookは食べ物がタダだったり、病気休暇が無限にあったり、4ヶ月の産前産後休暇(男女とも)があったりしますし、ネット動画配信のNETFLIXでは、そもそも休暇の規程が無く、仕事さえ終わればいくらでも自由に休暇をとっていいのだとか。ドレスコードもなし。

また、クイックシルバーでは仕事時間中にサーフィンしに行ってもいいし、Genentechでは仕事中にタダで子供とペットの面倒を見てくれます。マイクロソフトの送迎バスはWiFi完備。


すごい!



そして次のテーマは、


What Incentives Do Employees Want The Most?
社員が最も求めている特典/福利厚生は何だろうか?


結論から言うと、


There is obviously a disconnect between employers and employees. Employers believe that monetary compensation is the main thing their employees desire, while employees actually want to be apprciated, cared for, and "in" on things.
企業と社員の間には明らかな断絶がある。企業は社員が求めているものの中心は金銭的な報酬だと信じているが、社員は実際は称賛されたり、気にかけられたり、物事にみんなと参加することを求めている。


例えば、社員で1位の「成果に対する手放しの称賛(Full appreciation for work done)」は企業側では8位に過ぎませんし、2位の「いろんな物事に受け入れられている(Feeling "in" on things)」は最低の10位、個人3位の「個人的問題に対する同情ある支援(Sympathetic help on personal problems)」は企業側で9位、と完全に逆転してしまっています。

一方、企業側の1位である「良い給料(Good wages)」は社員側で5位と、当たらずとも遠からずではありますが、その前に金銭的な方法以外で解決できそうなことが多そうですね。

結論としては、



Yes, offering practical benefits is an excellent way to show employees that they are valued. But companies must not stop there; they must show their workers that they are appreciated, valued, and an important part of the business.

確かに実際的な福利厚生は社員に対して評価をしていることを示すには最上の方法ではある。しかし企業はそこで活動を止めてはいけない。企業は社員を称賛し、価値を称え、社員がビジネスにとって重要な要素であることを示さねばならない。



あなたの会社はいかがですか?
お読みいただきありがとうございました!




社員満足向上のための診断やワークショップ等も行っていますので、ご興味のある方は是非お問合せ下さい!