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東京都が助成金をくれるかもしれないので、ものづくり的な何かをやってみよう。
»2014年7月23日
村上福之の誠にデジタルな話
東京都が助成金をくれるかもしれないので、ものづくり的な何かをやってみよう。
株式会社クレイジーワークスの代表。家電メーカー系エンジニアでプリンタやSDカード関連の開発に従事。ケータイのアプリやサイト、電子書籍のシステムなどに詳しい。最近、断食にはまる。
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東京都が助成金をくれるかもしれないので、ものづくり的な何かをやってみようと思います。
■概要:
・東京都がものづくりの支援金を出してくれるらしい。最大1500万円。
・渋谷の税理士法人スパイラルなどなどが認定支援機関らしい
・医療/健康/宇宙/エネルギー分野が優遇されるらしい。
■おかんping(仮名)
前から作りたかった「おかんping(仮名)」というデバイスをつくってみようかと思う。まだアイデアベース。ちなみにpingとはサーバーが生きているかどうか調べる命令のこと。
・スマホやPCからオカンや高齢者が元気かどうか遠隔にいても判断できるデバイス。
・上記のような動体センサー付のコンセント直刺しデバイス(イメージ)
・タバコの箱より少し大きいくらい。
・ターゲットが通りそうなところのコンセントに刺す。寝室の出入り口など。
・一日一定数以上の動体反応があればフラグを立てる。
・ターゲットが元気かどうかのデータをサーバーに送る。
・元気かどうかくらいしか判断しないのでプライバシーは担保。
・現状、Wifiベース。
・中身はラズパイとドングルとラズパイ用動体センサー。
・試作だけならAmazonで買えるし、安い。量産すると大変だけど。
・月額500円の250kbのMVNO-SIMでも動くはず。
・Airのデータ通信は最悪ドングルで実装可能。その場合は技適も通過済み?
・ビジネスモデル:過疎な村でまとめて導入。または人手不足な介護施設に導入。
・営業:代理店丸投げ。
・数年前に知らん間にオカンがICU送りになってたことがあったので作りたくなった。
■助成金の申請書めんどい:
とりあえず、申請書を書くけど、何を書いていいのかさっぱり分からん。間にコンサラートというコンサル会社が入るようだ。助成金支援ビジネスばんざい。うちなんか小さすぎて採択されない可能性が高いような気がしている。
ただ、助成金支援業者はすごい頑張っていただけるところもあれば、変なところもあるので、どうなるかはわからないです。がんばろう。ちゃんと申請できるかどうかすらわかりませんが合否はブログで公開します。申請書で力尽きる可能性も高いです。