ビジネスチャンスは、何時訪れるか誰もわからない。いわんや、お客様からの仕事依頼もその瞬間にならないと分からない。

今日、顧問税理士と法人税の納付手続きについて話をしていた。4期目がこの8月で終わり、2ヶ月以内に税金を納める手続きをしなければならなかった。年に2回会う定例会。会うたびに面白い話を聞くことが出来る。

会社の内臓を詳しく見れる税理士は、抱えるクライアントの様子を見て社会の動向を先に数字としてみることが出来る。当社は、なぜか分からないが創業から4期まで順調に赤字にならずビジネスを継続できている。

5期目は、どうかと聞かれたら、一言で「わからない！」

実は、税理士もこの経済状況に驚いている。多くの税理士の仲間も今年の状況は異常であると話しているそうだ。

彼曰く、がんばっている会社の社長は、ほとんどが創業者で自分の体を動かして風を起こしているという。

つまり、

悩んでいないで多くの知り合いや新しいお客にあっているという。自分が動けば必ず風が起きる。この風は、また、誰かにぶつかり連鎖して風が起きるという。自分で風を起こす事が出来ない人は、ビジネスチャンスという風をキャッチできない。

風が来るのを待っても風は来てくれない。まず、自分が風を起こさなければ。

多くの会社が保守的になって良い風が来てくれないかと願っている。願っているだけで本当に良いのだろうか。自分が動くことで新しい事を学ぶ機会がある。その中にビジネスチャンスという風が吹いている。