満たされない人生だから生き甲斐が生まれる！！

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»2011年6月 2日

会社員から経営者になって「生かされている人生」を今という視点で味わっている。51歳で独立。好きな事をやって夢を実現している過程。一度しかない人生を悔いのないように生きたい！

当ブログ「51歳からの起業：困っている会社員と起業家へのメッセージ」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/goyat/」に移動しました。引き続きご愛読ください。

経済的に満たされているITベンチャーの経営者たちをそばから見ていた。または、状況を観察していたといったほうが良いかも。

若い時に経済的に満たされてしまうと生き甲斐が急になくなる！

若い時の欲求は、お金があればほとんど満たされる。それ故、経済的に満たされると行き先を見失う場合が多い。

このような状況にいる人は、ほんの一握りだ。多くの人は、決して経済的に満足をしていない。それだからこそ、一生懸命に人生の渦の中でもがいている。そして、それが生きるためのエネルギーとなって人生を楽しませてくれる。

抽象的なことは、ここまでにして。

４０歳代から６０歳代の会社員が、自分の職について不安をいだいている。不況＋震災の煽りを受けてリストラ対象になっているからだ。いつ、自分の番が来るか分からない。自分の番になったら、どうしようか？こんな不安と戦っている。

しかし、

本心では、自分は決してリストラの対象にはならないと思っている。会社は、会社の論理でリストラを行なうことを認識していない。最悪の事態を想定して会社はリストラを実行する。社員は、最悪の事態を想定してリストラ対象になっても生きていくための対策を準備していなければならない。

失職をする人たちが、私の周りで増え始めている。

明日の生活を維持するために働く人が増えている。

日本経済は、１０年前よりも確実に悪くなっている。

私が知っている若者は、将来独立するために会社で経験をつむと話してくれた。お金をもらって独立するための勉強ができると言っている。その姿勢の御蔭で他人が見たら嫌がる仕事も勉強と思ってやっている。あまり、苦痛を感じないという。

まだ、会社勤めをしている４０歳代から６０歳代の会社員ならば、「お金をもらって勉強できる」という環境をもっと活かすべきではないか。

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