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中途半端な定年退職後の仕事は辞めたほうが良い!
»2011年12月18日
51歳からの起業:困っている会社員と起業家へのメッセージ
中途半端な定年退職後の仕事は辞めたほうが良い!
会社員から経営者になって「生かされている人生」を今という視点で味わっている。51歳で独立。好きな事をやって夢を実現している過程。一度しかない人生を悔いのないように生きたい!
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定年退職後に第2の人生を模索している高齢者が多い。
わたしの耳に入っていくる話は、
「年金だけでは生活が苦しいので小遣い稼ぎぐらいで適度な仕事があれば良いのだが・・・・」
こんな感じである。多くの定年退職者は、自分で仕事をさがすことだ難しいため何らかのボランティア活動に参加しているようだ。団塊の世代の人たちが余った時間の使い方に頭を悩ましている。
勇気ある人達は、一人で、または、有志で会社を設立して新しいビジネスを展開する。
でも、
それが出来るのはそれほど数が多くないはずだ。今の不況下で起業するには、成功するという自信がない限り怖くて最初の一歩がでてこないのではないだろうか。
NPO法人を設立して生活費の足しにするという考えの人もいる。
わたしは、どうせ、NPO法人を設立して稼ぐつもりならば、ちゃんとした営利企業として活動をしたほうが良いと思っている。ボランティアは、収益はなく持ち出しだけである。それで良い人は簡単にそのような場を見つけられるだろう。
NPO法人や営利企業となると売上がないとやっていけない。中途半端な気持ちでお金をいただく仕事の姿勢は、頂けない。
老後の生活を経済的に豊かにしたければ、営利企業の会社を設立して堂々と稼げば良い。
長年サラリーマンでいると会社のブランドでビジネスをしていたことを忘れる。自分のブランドでビジネスを始めると現実の自分が見えてくる。第2の人生は、現実の自分と対面してこれから一緒にやっていこうと握手することから始まる。会社というマスクを捨てて本来の自分のマスクで勝負だ!
NPO法人のメンバーになっていれば、小遣い稼ぎ位できるだろうなんて思っている人は、辞めたほうが良い。思うように行かないからだ。
人生に一度しかない「自分の足で生活をする起業」機会が今生まれている。勇気を出して新しいビジネスモデルを考えて実験してみてはどうだろうか。
ホームページの専門家でなくてもウエブで情報発信が簡単にできるツールがあるからそれを使って自分のビジネスを宣伝したら良い。