誠ブログは2015年4月6日に「オルタナティブ・ブログ」になりました。
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プロフィール

嶋田 淑之

嶋田淑之の“不変と革新”ブログ

日本の未来について悲観的な情報ばかりが飛び交う昨今ですが、一筋の光が明滅するのを最近実感します。それは成功企業の中に、アメリカ型経営とは一線を画す日本古来の伝統経営哲学がしばしば見出されるようになったことです。数百年の風雪に耐えて今なお顧客や社会に支持される老舗企業に特有な哲学や経営姿勢が、図らずも若いベンチャー企業群に見出される――その経営の在り方を「主客一如型経営」と名づけ、今後の日本の産業界をリードし、再生に導く存在になり得るものと期待しています。本ブログではこの主客一如型経営に関し、その原動力となる「不変と革新」というキーワードから解明してゆきたいと思います。

戦略経営協会理事・自由が丘産能短大教員・文筆家。 「不変と革新」「イノベーション」をテーマに新聞・雑誌・オンラインビジネス情報誌などで執筆活動を展開。国内外のイノベイター200人以上を取材し、記事化。「ビジネスメディア誠」でも2007年末より連載中(=「嶋田淑之の“この人に逢いたい”」、「あなたの隣のプロフェッショナル」)。

当ブログ「嶋田淑之の“不変と革新”ブログ」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/hideyuki-shimada/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


新着エントリー(計 21 エントリー)

平凡な人々にも夢が持てる企業社会実現は急務

日本の少なからぬ企業において、社内の雰囲気が悪化し、鬱病が蔓延していることが報じられてから一体何年が経過したことでしょう。 残念ながら、そうした状況が克服されたという話は聞きません。   こ... (2010年10月22日)


「もったいない」と接待文化~残飯使い回し事件への視点(後編)

お店側(料理人やその他スタッフ)と、商談のための接待目的で使うお客側に、しばしば生じる「目的」の乖離。   素晴らしい食材を用いて、丹精込めて作った料理を、心ゆくまで堪能してもらいたい、とい... (2010年10月21日)


「もったいない」と接待文化~残飯使い回し事件への視点(前編)

前回書いた「もったいない」という概念で思い出されるものに、船場・吉兆の残飯使い回し事件があります。   あの事件が発覚した時、マスコミは、主として、お客の食べ残した料理を使い回すことで、経費... (2010年10月20日)


「もったいない」の光と陰

エコロジー・ブームの先進諸国において、数年前から、日本語の「もったいない」が、広がりを見せています。   エコロジーの"キーワード"になるとの声もあります。   日本人なら、誰もが... (2010年10月19日)


大学の学級崩壊~迷走する大学・暴走する学生

少子化の劇的な進行によって、今や「大学全入時代」を迎えています。   一部のブランド大学は、それなりの競争率があり、学生数も確保できますが、中堅以下の大学は、入学定員を確保するのが難しい状況... (2010年10月18日)


「水戸黄門の印籠」はいつまで必要なのか?

少し前のニュースですが、女優の由美かおるさんがテレビドラマ「水戸黄門」を卒業しました。 あの入浴シーンを毎回楽しみにしていた殿方たちのがっかりした顔を目に浮かぶようです(笑)。   ドラマ「... (2010年10月17日)


医療サービスのイノベーション~24時間対応在宅診療システム

「設備と人員の充実した大病院」と「近場にあって小回りの利く町医者(クリニック、医院)」が、相互に機能を補完し合うというのが、日本の医療サービスをめぐる「変わることのない」在り方でした。   ... (2010年10月15日)


「感謝」「感動」で若いスタッフが躍動~ある居酒屋チェーンの急成長

テレビを見ていたら、以前、「嶋田淑之の"この人に逢いたい"」で取材させていただいた企業&社長が登場し、懐かしいやら嬉しいやら♪   しかも、ビジネス面も相変わらず好調のようで・・・!! &n... (2010年10月14日)


いまだに東大神話を信奉する人々

今から20年前、私は、「わが子を中学受験で破滅させない法」(主婦の友社)という単行本を執筆しました。   当時は、バブル経済末期で、産業界は、「終身雇用・年功序列」が崩壊する以前のことでした... (2010年10月12日)


今でも、男は仕事だけしていればよいのか?

非常にショッキングな出来事がありました!   古くからの知人(大企業の課長クラス)のお父さんが脳溢血で倒れ、体が不自由となり、施設に入所しました。   もちろん、それ自体もショック... (2010年10月10日)