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復興へのステップ  東北で国会と復興会議を開け!

復興へのステップ  東北で国会と復興会議を開け!

樋口 健夫

アイデアマラソン研究所所長 ノートを活用したアイデアマラソン発想法考案者であり、電気通信大学講師。現役時代は三井物産の商社マン。 企業の創造性トレーニングでは、ジャパネットたかたの全社員運動、アサヒビールでの研修などを続けている。独創性を命と考えている。

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復興へのステップ  東北で国会と復興会議を!

 現在の日本と日本人にとって、震災からの復興は最重要だ。もちろん国会にとっては、震災の復興が最優先だ。

 被災者の仮の住居も、数万戸の単位で建設が進められていく。現在の被災地の現場も、これからどんどん片付けられていくだろう。

 大震災からの復興の様々なデザインやコンセプト、財源がこれからどんどん語られることになるが、未だ震災からの避難されている多数の被災者がいる。

 この状態で、国の確固たる姿勢を示すため、まずは、国会議員全員が、東北被災各県で巡回しての地方での国会を数日間だけでも開けないだろうか。全国会議員が現地を視察し、同じ視察体験をベースに、復興案を話しあうことで、被災者の方々も震災復興国会を傍聴されれば、どれだけ感激されるかわからない。口先だけでなく、日帰りの訪問挨拶だけでなく、現地に足をつけての議論ができれば、日本が変わるのではないだろうか。

 その確たる姿勢は、世界の被災の復旧のモデルになるだろう。これだけの被災に遭っても、懸命に堪えている被災民と国会議員全員が直に話をしなければ、絶対に状況を理解できない。

 新幹線が全線開通するのであるから、被災の中で生き残ったホテルや大きな建物を各県で調べて、県議会と一緒にでも、復興国会を開いてほしいと思う。県議会も同席すればよいだろう。

 一部でも国会議員の方々が、ボランティアと一緒に、避難所で被災者たちと一晩でも過ごされれば、本当に被災者がどれだけ辛いか、何を必要としているかを理解することになるのではないか。

 復興会議も、これからは頻繁に東北で開こう。困っている東北のホテルで開こう。離れた東京の総理官邸で話していても、空しい。国会における国民の代表者、復興会議の面々が、そこまで頑張っていれば、我々国民全体も復興のための負担をしていくことも了解しやすいと考える。

与野党が合意しなければ、与党だけでも現地に行けばよい。