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NEC LifeTouch NOTE のtouch & tryに参加してきました

NEC LifeTouch NOTE のtouch & tryに参加してきました

生内 洋平

EGGPLANT楽団主催 株式会社デザインバンク代表 & アート・ディレクター 株式会社アニー・デザインオフィス アートディレクター ジャンルの垣根なく、仕事活動中。二娘のパパ。音楽は家族。デザイン・アート人生の相棒。創り続ける目的は自分と関連あまたの豊かさ創りです。

当ブログ「イクナイの未来派生活研究室」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/ikunai/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


山田美穂さんにご紹介いただいて、ブログの執筆をすることとなり、 ITmediaの皆さんとの初顔合わせを兼ねて NEC LifeTouch NOTE のtouch & try に参加してきました。 30人くらいが参加していて、NEC担当者の程よく力が抜けた説明で、非常に和やかな空間でした。

この製品、ごく簡単にいえば、

モノ書き向けのメモノートPC (NECの言葉でいえば「スマートブック」)

です。

02-01.jpg
追記

●気に入った主な特徴

  • Android2.2 OS
  • 日本語IMEにATOKを標準採用
  • キータッチ優先の筐体サイズ
  • WiFi(11n対応) & 3G(FOMAカード)接続 ... 3Gは4月発売の上位モデルのみ
  • バッテリー9時間程度(ブラウジング継続で)
  • ディスプレイヒンジが180度開く
  • Googleサービスフル対応
  • 699g(バッテリー含む)

他にも

  • NVIDIA(R) Tegra(TM)250 デュアルコア 1GHz
  • SDカードスロット
  • キーレスポンスがよく、本当に文章を書くための端末のような印象
  • HDに併せたワイドディスプレイ(結果筐体もワイド)
  • 4〜16GBの内蔵ストレージ(SSD)
  • キーピッチが広く、キーボードヘビーユーザー想定
  • 4万円代からと、割と気軽に買える価格帯
  • 表示解像度 800×480ドット
  • YouTubeが意外にキレイ

 という感じで、Android端末を想定して、メディア閲覧やメール・SNSなどの必要最低限の快適さを保持しつつモノ書き用に最適化した、というような感じのスペック構成です。

 

●モノ書き用アプリ「Life NOTE」

 NECの独自アプリケーション「Life NOTE」がメインで載っていて、執筆した原稿をそのままmixiなどのブログにマルチポストしたり、Twitterに投稿したりできます。

 そもそものキータッチにこだわった筐体サイズと相まって、このLife NOTEとATOKとの連携で、文章入力はかなり快適です。開発コンセプトで「クラウドノート」を想定しているだけあってすぐにmixiなどにポストできるのも、かなりいいなと感じました。

 

●Googleサービスフル対応

 あと、さすがAndroid。Googleサービスフル対応をうたっています。
 GPSなども標準装備で、Googleマップも使えるのはいい感じ。
 あと、Googleの音声検索アプリが入っていて、本体右手前にあるマイクから入力できます。近づいてしゃべれば結構な精度で入力できました。そのうち翻訳にも対応するでしょうから、そうなったら結構使えると思います。

 ただ、残念な点としては

 
  • カメラが前面にしかない(NECは「メモカメラ」とうたってます。そもそもコンセプトではコミュニケーション用ではないみたい。)
  • iPhone4とSkypeビデオ通話を試みたが音声通話しかできなかった(両者WiFi。限られた時間内だったから、設定が悪かったのかも?)
  • Androidにありがちな「モッサリ感」
  • ディスプレイ側が重く、転がりやすい
  • 感圧式のタッチセンサーのため、若干チカラ入れて押さなきゃならないので余計転がりやすい
  • 180度開いた際に、ディスプレイ側が若干浮くため、ガタガタする
  • Life NOTEがFacebookに対応してない!(アップデートで対応するだろうけど)

あたりが気になりました。
 特に180度開いた時に安定しないのは、iPadで「対面者とのコミュニケーション時にお互い画面を見ながらあれこれする便利さ」を体験している身としては「おしい!」でした。

と、一見したらGARAXY TABにキーボードでもついたかのような外見の本機ですが、
ある意味そういう解釈でもいいのかなと思いました。

  • 文章入力が快適
  • WiFi & 3Gで、場所を問わずちょっとした調べものに十分耐える
  • Android端末としてGoogleにフル対応

あたりを考えたら、やっぱりモノ書き向けのAndroidだな、と。
僕もモノ書きだったら買ってたかなぁ。