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【コミPo!】漫画を観察して、視点に気が付く

【コミPo!】漫画を観察して、視点に気が付く

石井 力重

アイデアプラント 代表。著書に『アイデア・スイッチ』。専門領域は「創造工学」。クリエイティブ・リーダを助ける道具を作っています。

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漫画を描くソフトウエアのコミPo!を使っていく中で学びがいくつかありました。漫画の描かれ方について、アングル、というか、視点について、気が付いたことがあります。それをコミPo!で書いてみました。載せてみます。

P1
ComicC_001.jpg

P2
ComicC_002.jpg

P3
ComicC_003.jpg

漫画を普段、さらっと読んでいますが、登場人物をどこから写すか、カメラのようなものがあって、そのカメラアングルを頻繁に切り替えているんだなぁと思いました。一つ目、二つ目に描いたものは、ひたすら「第三者視点」のものでした。


このアングルについて、ざっくり役に立つように3つにまとめるなら、以下のようになるのかもしれません。
  • 話し手視線(相手を見る、相手を見ない、心の中を語る)
  • 聞き手視線(相手を見る、自分を入れる)
  • 第三者視点(二者を見る。起承転結の転では下からのアングル、結や場面転換の前は、上から。ほかは横から)

この他にも気づきがありました。紙面を分けてまた紹介したいとおもいます。ちなみに、この3枚を作るのにかかった時間は3時間、及び、資料となる漫画資料の読み込みが2時間ぐらいでした。


追記


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