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東北新幹線に、快適に乗る方法
»2012年10月29日
力重の「ブレインストーミング考」
東北新幹線に、快適に乗る方法
アイデアプラント 代表。著書に『アイデア・スイッチ』。専門領域は「創造工学」。クリエイティブ・リーダを助ける道具を作っています。
当ブログ「力重の「ブレインストーミング考」」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/ishiirikie/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。
アイデア創出の支援の仕事をしています。IDEAPLANT 代表 石井力重です。
追記:
11月6日、コメントをいただいたことを一部反映しました。Mygencomさん、ありがとうございました。
私の仕事は、各地の大学や企業でのアイデアワークショップが非常に多くて、年間に100日以上、旅先にいます。
私は本拠地が仙台ということもあり、仙台~東京間の東北新幹線に非常に何度も乗ります。そうすると、だんだん傾向が見えてきます。こういう選び方をすると同じ料金でも、快適に乗れるのか、と。
東北新幹線に、快適に乗る方法。
コツ1 「お昼ご飯にまたがるような時間帯を選ぶ」
東京を11:30に出て仙台に13:30とか、仙台を11時にでて東京に13時とか。
お昼ご飯を乗っている間に食べないといけない旅程だと、電車がかなりすいていて、指定席にすわっても広々快適です。
コツ2 「週の中ごろをねらう」
週の初めの午前中、とか、週の終わり金曜日の午後から夜、というのは、非常に混みます。初めて移動すると、金曜日の夜に、、、なんてことがある来訪者(仙台は、人が来ることを、ライセン(来仙)される、といいます)は、大体、この時間にのって、やーこんでますねー、と。
コツ1と2をあわせると、水曜日の昼跨りの列車とかを選ぶと、3列シートに自分ひとり、とかも結構あります。
コツ3 「人気のある列車や、所要時間の短い列車を避ける」
東北新幹線には、3種類あります。
・MAXやまびこ。これは、こだま、みたいなものです。
・はやて(秋田新幹線とつながっていることが多い。秋田に行く車両部分は、こまち、という)。
・はやぶさ(初音ミクみたいな、きれいなメタリックグリーンの色の車両)。
はやぶさは、はやての停車駅とあまりかわらないのですが、グランクラス、というラグジュアリーな車両が付いています。グリーン車よりもいい、ファーストクラスみたいな車両で、お値段も相当。ただ、はやぶさは、振動が少なくて、グランクラス以外の席に座っても快適です。
仙台東京の移動の場合、人気は、下に行くほどあります。いざ予約をしようとすると、グランクラスのあるはやぶさは満席~、ということがおおいですね。逆に、MAXやまびこは、割とすいています。もちろん、福島とか、宇都宮とか、この列車しか止まらない駅からの乗客もあるので、その分混みはします。でも、そこそこ、です。
コツ4 「2000円ちょっとのプラスで、グリーン車に乗る」
「えきねっと」、という予約システムで予約すると、価格が10%、15%引きの列車があります。普通の指定も、グリーン車もあります。早めに予約すると取れます。15%引きの場合は、正規の価格の普通指定席に2000円弱加えただけ。お昼のひまな時間帯のグリーン車はコーヒーを出してくれていたりもします。これは快適。(えきねっとの利用にはクレジットカードが要ります)
(ちなみに、この15%引き、というのは、上記のコツ1~3を、大体満たしがちです。)
(ちなみに、この15%引き、というのは、上記のコツ1~3を、大体満たしがちです。)
以上です。
仙台への移動をするなら、ぜひそういうコツをフル活用して、快適に移動してください。
後は、仙台駅に着いたらな、2階でジョジョの公式地図をもらって、2階のズンダおみやげ物や(か、1階のズンダ茶寮、というカフェ)で、ズンダシェークを飲んでみてください。200円ちょっとだったかと思いますが、一口目は、ズンダの癖のある臭みが鼻を突き、おええ、とおもいますが、なぜか二口目からは「うまい!」となります。僕もよく飲みますが、仙台駅に降りると、飲みたくなります。
追記:
11月6日、コメントをいただいたことを一部反映しました。Mygencomさん、ありがとうございました。