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名刺のデータ化が社会貢献になる?

名刺のデータ化が社会貢献になる?

衛藤 涼太

プログラマーとしてシステム開発会社に就職後、プログラムはそこそこに新規事業の立ち上げなどを行う。そんな経験が災いしてか、自分で会社を立ち上げることに。様々なスポーツを紹介して多くの人に楽しんでもらえるよう情報を発信していきます。ラーメンと温泉が大好き。クリック募金でスポーツを応援するサイト スポクリを運営しています。

当ブログ「あなたの知らないスポーツ、そっと教えます」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/jpnms/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


 今回、誠ブログのお題が「名刺管理術」と言うことで、あるNPO法人のことを思い出しました。以前、ITチャリティマラソンのインタビューの中で出てきたNPO法人FDAさんです。

 FDAさんの事業はひきこもりや様々な障害をおもちで就労が困難な方のためにトレーニングを行っているのですが、こちらの事務局長さんと話をしていた際に、名刺のデータ化も行っていますよ、と言われたような気がしたのでとりあえず確認のため話を聞いてみました。

 そしたらやっぱり名刺のデータ化を行っているとのこと!データ化は1枚当たり30円で、項目としては「名前、郵便番号、住所、電話番号、携帯番号、会社名、部署名、役職名、FAX番号、E-mail」。納品はCSVファイルでの納品になるそうです。データ化をお願いする際は50枚くらいからお願いして欲しいとの事。

 現在、関連する株式会社アイエスエフネットと連携してPマークの取得に向けて動いているそうですが、作業データなどの消去や保護を高レベルで業務しているとの事です。

 価格としては特別安いわけではありませんが、高いわけでもありません。でも就労困難者への支援と言う意味では付加価値が付いてきます。50枚の依頼でレンタルPCを1台1ヶ月借りることができたり、学習用参考書を購入することができ、さらにや2回の依頼で勉強会へ参加することができるそうです。多くの名刺のデータ化を依頼すればそれだけ就労困難者の方への支援にもつながるというわけですね。もし名刺のデータ化をお考えの方は選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか。

 FDAさんのホームページには名刺のデータ化については記載がないので、ご興味のある方は直接お問い合わせください。

 

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