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オリンピックを見ていて疑問に思ったこと バレーボールは手しか使ってはダメ?

オリンピックを見ていて疑問に思ったこと バレーボールは手しか使ってはダメ?

衛藤 涼太

プログラマーとしてシステム開発会社に就職後、プログラムはそこそこに新規事業の立ち上げなどを行う。そんな経験が災いしてか、自分で会社を立ち上げることに。様々なスポーツを紹介して多くの人に楽しんでもらえるよう情報を発信していきます。ラーメンと温泉が大好き。クリック募金でスポーツを応援するサイト スポクリを運営しています。

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 昨日のロンドンオリンピック、バレーボール女子準々決勝。日本が見事に中国を下して準決勝に進出しました。

 どのセットもデュースまたはその一歩手前までと、手に汗握る試合展開とはまさにこのことかもしれません。

 最終セットもデュースとなり最後は日本の中道選手のサーブが、中国チームのレシーブを乱し、最後は足でレシーブしたボールが大きくコートを外れて日本の勝利が決まりました。本当に最後まで目が離せない緊迫した試合。どちらが勝ってもおかしくない試合だったと思います。

 さて、「あれなにか少しおかしいな」と思った方はいないでしょうか。それは中国の選手が最後に行った「足でレシーブ」。表現として足でレシーブというかはちょっと定かではありませんが、これってありなんでしょうか。

 実はバレーボールで足を使うことはルール上認められています。1995年にルールが改正され、それまでは膝から下を使ってはいけなかったのが、膝から下にボールが当たっても有効になり、基本的には体のどこを使ってボールを返してもいいことになったそうです。

 なので最後の場面、もし中国の選手が足で返したボールがコート内に入っていたら試合は続行されていたことになります。

 ちなみに下のyoutube映像の8秒当たりで青いユニフォームの18番の選手が足でボールをレシーブしています。

 

 ただ、普通に考えて足でボールをコントロールするよりも手でコントロールしたほうが簡単なので、めったにお目にかかれるプレーではないと思いますが、たまにボールが足や頭に当たってそのまま続行なんてこともあるようですね。

 結構たくさんの人が知っているとは思いますが、ちょっと調べてみました。

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