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Cal-Sync SPUIT×SHOT NOTE!夢のコラボ手帳の使い方
ファイリングは捨てることと見つけたり
Cal-Sync SPUIT×SHOT NOTE!夢のコラボ手帳の使い方
キングジムファイリング研究室でファイリングや机の整理のしかたなどの指導・提案をしています。
当ブログ「ファイリングは捨てることと見つけたり」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/jun_nohara/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。
大手手帳メーカーのダイゴーさんから発売されている、Cal-
Cal-SyncSPUITは手帳に書いたスケジュールを、iPhoneに取り込めるというデジアナ手帳。それと元祖スマホ対応メモ帳であるキングジムのSHOT NOTEが高級感あふれるカバーで一体化しております。スケジュールはCal-Syincで、メモはSHOT NOTEで。
まずは、品物をご覧ください。
開くと最初にCal-SyncSPUITがついています。
後ろにSHOT NOTE。
そしてこれが表紙です。いや、いいですねぇ...。
あ、皆さんこんにちは。キングジム、
Cal-Syncの基本技「イベントコード」
Cal-SyncSPUITの見た目はほとんど普通の手帳です。普通の手帳として使用しても何ら問題ありません。
しかし、予定の前に記入できる「イベントコード」。これがCal-SyncSPUITの最大の特徴です。2 桁の番号とそれに該当するイベント名を、
イベントコードは、00~
読み取り方法はCal-SyncSPUITに記載されている日付を読み取ったのち、続いて該当する時間の部分に記入したイベントコードを読み取らせると、googleカレンダーなどに登録されます。
さて、問題なのは、このイベントコードの「付け方」です。
ファイリング的視点から行くと、
例えば、お客さまに合う予定の時、
これをイベントコード化するとき、01はキングジムとの商談、02はキングジムに関する社内打ち合わせ、
このような細かすぎるイベントコードはまず記憶できません。
Cal-Sync SPUITは実に150種類ものイベントコードを登録できますが、
これは、ファイリングの分類における問題点と似ています。
「イベントコードに法則性を持たせる」
では、
こういうものの基本は、覚えやすいように法則性を持たせることです。
まず、十の位の数字。これは大分類ですね。4を「仕事」
また、私はプライベートでサッカーをやっていて、
子供のサッカーは3にしました。自分のサッカーは、
次は1の位。サッカー関係の0は「練習」、4は「試合」。
サッカーも仕事も3は「ミーティング」。あまり
こんな風にして、
しかし、「43」なら「仕事・ミーティング」でしかないので、
でもそれで良いのです。
何のミーティングかは、手帳に手書きで書きます。Cal-
一見不便なように感じるかも知れませんが、分類というのはこのくらい緩くするべきです。細かすぎると次々新しいのが出てきてしまい、使用頻度の低い分類を大量生産することになってしまいます。その方が結局は非効率なのです。
読み込んだスケジュールは、
Cal-Syncの何が良いのかと言えば、
商談などで紙の手帳があったら良いな、
SHOT NOTEとの関連性
この商品にはキングジムのSHOT NOTEが1冊付属しています。9102という品番で、
さて、このSHOT NOTEもうまくCal-
そこで思いついたのがイベントコードをSHOT NOTEのNo.の欄に入れる、という方法です。上の写真では、「仕事のアイデア出し」という「41」から始まるNo.をつけています。
SHOT NOTEにはNo.で検索する機能があります。
イベントコードもせっかく覚えるのですから、Cal-
SHOT NOTEのNo.を有効に使えていない、
この方法ですと、検索と組み合わせることで、
いかがでしたでしようか。
しかも、このカバーがとても質感が良く、