誠ブログは2015年4月6日に「オルタナティブ・ブログ」になりました。
各ブロガーの新規エントリーは「オルタナティブ・ブログ」でご覧ください。

共依存に関する書籍紹介

共依存に関する書籍紹介

開米 瑞浩

社会人の文書化能力の向上をテーマとして企業研修を行っています。複雑な情報からカギとなる構造を見抜いてわかりやすく表現するプロフェッショナル。

当ブログ「開米のリアリスト思考室」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/kaimai_mizuhiro/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


前回書いた「原子力論考(84)オオカミ少年は悲劇を望むようになる」が非常に多くの方に注目されました。

正直言って震災から2年も経ってからこういう記事を書かざるを得ないこと、そして話題になることはとても悲しいことです。

こういう現象が起きるであろうということ自体は2年前から分かっていました。ただ、2年前に書いても反発されるだけなのが目に見えていたので、多くの人がうすうすその実態に気づくであろう時期を待って世に出したのですが、書かずに済むほうが良かったです。菅直人政権が性急な原発停止さえしていなければ、おそらく書かずに済んだことでしょう。

それはそうと、あの記事中では「共依存」と「児童虐待」の事例を引き合いに出して「コントロール欲求」について語っていました。

原発問題よりもそっちのほうに関心がある方も少なくないと思いますので、参考書籍を上げておきます。専門書ではないので誰にでも読めます(内容が内容なので軽くは読めませんが・・・・)

"依存症 (文春新書): 信田 さよ子
http://www.amazon.co.jp/dp/4166601083/

"共依存 苦しいけれど、離れられない (朝日文庫): 信田さよ子"
http://www.amazon.co.jp/dp/4022617241/

"愛情という名の支配 (新潮OH!文庫): 信田 さよ子"
http://www.amazon.co.jp/dp/4102900438/

"凍りついた瞳 (YOU漫画文庫): ささや ななえ"
http://www.amazon.co.jp/dp/4087850226

"続・凍りついた瞳 (YOU漫画文庫): ささや ななえ"
http://www.amazon.co.jp/dp/4087850668/

では、また。