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当時の私は誰とでもすぐに仲良くなり、それが仕事に直結してきました。
まじめに仕事をしているだけでは、ここまでの急拡大はできなかったと思います。
「誰とでも仲良くやっているんですね!」
「どうやったら誰とでも仲良くなれるのですか?
こんなことを言われたり、聞かれたりすることもあったのですが、決して誰とでも仲が良かったわけではありません。
今回の工事では、設計事務所の偉いさんが出てきましたが、仲良くなることはありませんでした。
見るからに気むずかしそうなタイプで、若造の私と話をするとなると、さらに難しくて難解な顔になりますので、仲良くなるのは非常に難しいです。(笑)
難しいというよりも、仲良くなれるタイプではありませんし、仲良くなるつもりもありませんので、最小限の話しかしていません。
普通に用件だけを話して、雑談攻撃も一切ありません。
そして、仕事が終わったら、関係も終わりました。
ここで、努めて仲良くしようと思えばできたかも知れませんし、ヘコヘコすれば何かにつながったかも知れませんが、そんなことは一切やりません。
そんなことをしてもストレスがたまるだけですし、大して発展することはありませんので、そういった人に対しては、仲良くなる気もありませんでした。
その分、建設会社の所長のように、気が合う人と仲良くなっていったということです。
この姿勢は、今も昔も変わりません。
どんなに優れた人でも、万人から好かれることはありませんし、合うか合わないかのタイプもあります。
むしろ、合わない人の方が多いかも知れません。
そうであっても、気が合う人とだけ仲良くなればいいのです!
念のために言っておきますが、合わない人を無視してはダメですよ。(笑)
仲良くなれそうにないタイプの人には、必要なことを普通にしていればいいということです。
積極的に敵を作る必要はありませんので、顔に「難」という文字が書いてあっても、普通に接することが大切です。
私の場合は、よほどの人ではない限り合わないことはなかったので、誰とでも仲良くやっているように見えたのだと思います。
無理することなく、合う人とはどんどん仲良くなっていき、そうでない人とは、それなりに終わっていけばいいのです。
こうした姿勢で付き合いを広げれば、ストレスなく人脈が広がり、事業も広がっていくはずです。