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「わらびわこ」のお二人と出会い、五日市剛氏の講演会のことを聞きました。
玄関先の立ち話としては長かったものの、まだまだ聞きたいことがありましたし、精力的な活動に興味がありましたので、翌日にメールしました。
当事業所では「発想のヒント」という新聞を毎月発行していますので、その取材をさせてもらいたいという趣旨です。
すると、「私たちでいいんですか?」と遠慮がちな電話があり、数日後にお越しいただくことになりました。
講演会を主催することになった発端は、五日市氏の知人に「滋賀で講演会があったらなあ?」と何気なく言うと、「あなたがやればいいじゃない!」と言われて、その場で五日市氏に電話されたということです。
すぐに無理やり電話を代わらされて、五日市氏と直接話をして、その場で滋賀での講演会が決まったということでした。
あっという間に決まり、翌日に会場を探しに行ったということです。
いくつかの候補の中からピアザ淡海に行き、会議室が使用中だったため見られず、ホールを見せてもらったところ、二人とも「ここしかない!」と思い、その場で申し込みをしたということでした。
びっくりするくらいのスピードで、会場まで決まったということです。
決まる時は、あっという間に話が進むという好例ですね。
こうしてトントン拍子で話が進むと、その後も順調に進むことが多いです。
当初は「20人くらいの会議室でいいかな?」と思っていたところ、何百人も入れるホールに決まったことから、ケツに火がついたということでした。
あ、表現を間違えました。(笑)
お二人とも若い女性ですので「ケツに火がついた」と言ったのではなく、「腹をくくった」でした。
それから、時間の許す限り二人で広報活動に精を出しているということだったのです。
この時点ですでに普通の主婦ではありませんが、講演会が決まるまでは、まったく普通の主婦でした。
でも、ひょんな発言から講演会の開催が決まり、人が変わったように行動しはじめたのです。
人が変わったかどうかはわかりませんが、明らかに今まででは考えられなかった世界に飛び出すことになったわけです。
この話を聞いて、どう思うかは人それぞれですが、私はすごいことだと思いました。
うまく話が決まったように見えるかも知れませんが、チャンスをものにしたようにも見えます。
たまたまに見えるかも知れませんが、必然だったのかも知れません。
どのようにとらえるかで、得るものが大きく違ってくるはずです。