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事業の一部を縮小、整理した時は、肩の荷が下りたような感覚でした。
整理が終わればやることが一気に少なくなりますので、別の事業に目が行くことになります。
いつもなら速攻でゴルフに目が行きましたが、その頃はゴルフも一段落していて、次の事業のことを考えていました。
ゴルフの調子が良ければそうならなかったかもしれませんが、調子が良くなかったので、あまり行く気にならなかったのです。
ゴルフをやり始めた頃は、コースを回る度にスコアが良くなったので楽しくて仕方がなく、病みつきになっていました。
ゴルフに興味がない人から見れば、「夏のくそ暑い時に、何でお金を払ってボールを穴に入れねばならんのだ?」と思うことでしょう。
私と同じ頃に付き合いでコースを回ることになった社長も同じことを言っていました。
でも、一度コースを回ると病みつきになり、「まさかワシがゴルフに熱中するとは思わんかったわ~」と自分でもびっくりしていました。
練習場でボールを打つだけとは全然違い、コースにはそれだけの魅力があるということですね!
90台で回れるようになると、さらにゴルフが面白くなってきました。
私は短期間で腕が上がったこともあり、そうなってくると、少しでも良いスコアを出そうと躍起になります。
それまでは練習場よりコースに出るほうが多かったのですが、時間があれば練習場に通うようになりました。
それほど練習しなくても90ちょっとで回れるようになりましたので、練習すれば80台なんて楽勝だと思っていました。
でも、そうは問屋が卸さないのがゴルフなんですよね・・・
当然ながら調子の善し悪しがあり、調子が悪くなると必死に練習します。
そう簡単に調子は良くなりませんので、何が悪いのかを考えてしまいます。
試行錯誤しながら打つと、余計に調子が悪くなります。
そうなったら、せめて悪くなる前に戻そうと思うのですが、そう簡単ではありません・・・
こうして、スコアを強く意識して練習に通うようになってから、逆に調子が悪くなったのです。(笑)
結局、90前後までは簡単に行ったのですが、それ以上は伸びませんでした。
後に知り合ったプロゴルファーから聞いたのですが、実際にコースを回るのが一番の練習になるということでした。
私は多い時は週に3回くらいコースに出ていましたので、それが良い練習になっていたのです。
そして、練習場では「3球で汗が出る」と言っていました。
これには「なるほど!」と思いましたね。
コースに出ているつもりで真剣に集中して打っているので、すぐに汗がにじんでくるということなのです。
私は100球も打てば十分という感覚でしたので、そこまで真剣に打ってはいなかったものの、質の良い練習になっていたようです。
練習場の様子を見ていると、確かに上手い人は真剣に打っています。
下手な人は、何も考えずにパカパカと何百球も平気な顔して打っていました。
下手な鉄砲も数打ちゃ当たると言いますが、何かを撃ち落とすゲームではありませんので、それではダメということですね。
ただの娯楽やスポーツとしてもゴルフは魅力ですが、いろんなことが学べますし、事業にも有効に作用しましたので、立派な仕事の一環だったのでした!
ということで、次の事業のことを書くつもりでしたが、いつの間にかゴルフの話にすり替わっていましたので、無理やりまとめました!
(まとまっとらんがのう・・・)