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トラックドライバーとして、ハードな定期便の仕事をすることになりました。
積み降ろしは楽ですので、トラックに乗っているのと待っているのが仕事になります。
トラックドライバーなのでトラックに乗って走るのは当然ですが、積み降ろしの順番を待つのも立派な仕事なのです。
立派かどうかはわかりませんが。(笑)
この待ち時間はバカになりません。
積み降ろし先によっていろいろですが、時には何時間も待たされることがあります。
たとえば、15時くらいに積み込み先に到着して、積み込んで帰ればその日の仕事が終わりとします。
当然ながら少しでも早く積み込んで出発したいのですが、「しばらく待て」と言われるとゲゲーっとなります。
「夕方まで無理!」とか言われると、気が狂いそうになります。(笑)
それでも、そう言われれば待つしかありません・・・。
なぜそんなことになるかというと、大きな理由が二つあります。
一つは、その日に作った製品をその日に出すパターンが多いことです。
先ほどの例で言えば、15時には作り終えておらず、その日の出荷分を作り終えるのが夕方になるということです。
これは実際に私が経験していたパターンで、早ければ15時にでき上がっているのですが、トラブルか何かあると何時間も遅れてしまいます。
そうなると、でき上がるのをひたすら待つしかありません。
生鮮食品や生物なら、その日に作って出すのは仕方ありませんが、私の場合はプラスチックの固まりです。(笑)
プラスチックなんて何百年経っても同じですので、一日分くらいの在庫を置いてくれれば良いのですが、そんなことはしてくれないんですよね・・・。
一日分の在庫でも置くと移動する費用もかかりますし、何より保管場所が必要になります。
それだけのコストがかかりますので、その日に作ったできたてホヤホヤのプラスチックをその日に出すわけです。
そんな荷主ばっかりではありませんが、そんなパターンは非常に多いのです。
これはもう一つの理由につながります。
もう一つの理由は、運送会社の立場が軽んじられているからです。
荷主や積み降ろし先が上で、運送会社は下ということです。
「トラックなんて待たせておけ!」とは言わないとしても、そう思っているところが多いと感じました。
おそらく、ドライバーに聞こえないところでは、そう言っている人は多いと思います。
そんなことで、トラックドライバーは待つのが当たり前という状態になっています。
順番が来たら呼びに来てくれるならトラックで寝て待っていれば良いのですが、中には電光掲示板で指示するところもあります。
トラックで待っているとしても、「まだか?・・・まだか?」と気にしながらキョロキョロして待つのは大変で、そうなったら寝ている暇もありません。
そんなことで、待つのが仕事でもあるのです。
待ち時間がなくなればドライバーの労働時間は改善されるのですが、他にもまだまだ問題があります。
明日は、それを書くことにします!
あ、よく考えたら、何の話をしているのかわからなくなってきました。(笑)